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鎌倉は今年ももうすぐ海開き! 市民ヤキモキの「下水流出」も収まりました
2016年06月24日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
さて、早いもので、
今年も間もなく鎌倉には海開きの日がやってきます。
昨年同様、7月1日がその日。
海水浴客のマナー問題や、海辺の汚れ等、
例年色々と課題はありつつも、
「古都鎌倉」・・・といった姿とはまた別の
都会派ビーチサイド、としての顔を見せる夏の鎌倉。
これが海の家!?
と、びっくりさせられるほど
お洒落にプロデュースされた仮設飲食施設など、
よろしければぜひ一度、
皆さんも覗きに来てください。
ところで実は、つい先月まで、
鎌倉市民は、その多くが、
「海水浴シーズンまでに解決が間に合うのか・・・」と、
やきもきしながら、
ある事故の推移を見つめていました。
それは、
4月に突如発生した、下水管の損傷。
同月14日、
市内海沿い・稲村ヶ崎で、崖の一部が崩落したのです。
その影響により、
数日後には、そばを走る国道134号線の歩道が、
深さ7メートルにわたって陥没。
地下を通っていた下水の圧送管に、
破損が生じてしまいました。
これが一大事となりました。
なぜならこの圧送管、
約1万7千世帯もの家々から流れ下ってくる下水を
処理場へ送るための大事な管だったのです。
それが行き場を喪失。
そこで市は早速、
汚水を消毒処理して海に流す応急措置を発動。
さらには、壊れた圧送管の代わりとなる
バイパス排水管を急遽仮設。
しかしながら、
当該排水管が稼働後も、
生活排水の増える時間帯になると、
これですべてを請け負うことはできず、
一部はやはり海へ・・・。
やがて影響は少しづつ周辺にも広がり、
消毒の効果はもちろん含みながらも、
5月半ばには、複数回にわたって、
由比ヶ浜、材木座といった、
夏は海水浴場となって最も賑わう海岸線近くでも、
水質の悪化が基準値を超えてしまう事態に至りました。
そのため、同月20日過ぎに行われるはずだった
ビーチでのイベントの一部が、
「参加者の健康」への配慮のため中止されるなど、
多くの市民が、不安を募らせていたところでした。
それが、ついに先月末、
市による仮設排水管の増設がやっと実を結び、
海への放流は完全にストップ。
「なんとか夏に間に合った!」
と、関係者等々、ほっと胸をなでおろした・・・
といった状況です。
それにしても・・・
今回の事故の発生が、もうひと月、ふた月ほども
あとだったらと思うと・・・
ご関係の皆さん、
日夜のご対応、本当に大変なことではありましたが、
この件、
どうにか不幸中の幸いに推移したと見ても
よいのかもしれません。
苦難を乗り越えた今年の鎌倉の海へ、
→こちら の津波避難経路マップをぜひ一度ご確認の上、
どうぞ皆さん、いらっしゃってください!
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鎌倉大家日記(金曜日の記事)│コメント(0)
江の島だけじゃない!旧宿場町・藤沢が、知られていない魅力を少しづつ発信中
2016年06月17日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
さて、前回は横須賀、(前回の記事は→こちら)
今回は藤沢のお話をいたしましょう。
藤沢市といえば、鎌倉のすぐ西、
隣町です。
鎌倉駅を出発した江ノ電が行き着くところ。
あの「江の島」を擁する、
神奈川県きっての観光都市のひとつです。
ところが、
「え・・・江の島って、藤沢にあるの?」
そんな風に驚く人が、実際少なくはない筈。
江の島といえば、
ガイドブックに載せられるときはいつも鎌倉と仲良く一緒。
「鎌倉の江の島」
と、間違ってイメージはしていても、
「藤沢にある江の島」
と、正しくその関係を思い浮かべる人は、
きっと少ないのに違いありません。
そんな、
大事な看板を隣町に持って行かれっぱなしの藤沢で、
最近、少しづつ、
この町のもうひとつのアイデンティティが、
光を放ちはじめようとしています。
それは、
「旧宿場町としての藤沢」です。
そうなのです。
藤沢は、江戸時代は宿場町だったのです。
当時の藤沢は、江戸の日本橋から数えて6番目の
東海道の宿場町でした。
人口は天保14年(1843年)の
記録をひもとくと、4089人。
いまの神奈川県内にあった宿場町としては、
城下町でもあった小田原、
大きな湊を抱えていた神奈川に次ぐ規模を誇った、
いわば、ちょっとした都会でした。
しかし、そんな藤沢ですが、
現在は、
宿場風情が残る町、などとイメージされることは
ほとんど全くといっていいほどありません。
駅に降り立てば、北を見ても、南を見ても、
ビル、看板、
ビル、看板、
道路、車、道路、車・・・
日本中どこにでもありそうな、
賑やかな中規模都市の風景が広がります。
ところが、
実はそうした中に、過去の宿場の面影は、
ちゃんと隠れているのです。
それを発見するには駅を少し北に向かいます。
目指すは、
こちらも藤沢のアイデンティティ、
(宿場に比べ、こちらはほんの少し世の中に知られています)
時宗総本山
「遊行寺(清浄光寺)」のある方角です。
まずは駅北口を出ます。
次いで、目の前に広がるペデストリアンデッキ(空中歩廊)を
そのまま北へ直進します。
同デッキを脇の階段から降りたのちも
先ほどまで向かっていた方向は変えず、
「静岡銀行藤沢支店」の右(東)脇および、
左手前方に見える「サミットストア」の同じく右(東)脇を
連続してかすめるかたちで、
道をさらに直進してください。
やがて道路は右の方へと曲がっていきます。
曲がったのち、交差点に差し掛かります。
正面の信号機には
「遊行ロータリー」の表示があるはずです。
この「遊行ロータリー」を左折します。
次いで、5分ほど進むと、
今度は「藤沢橋」交差点が現れます。
藤沢橋交差点を右に曲がり、
橋(藤沢橋)に差し掛かると、
その下を流れるのは、
末は江の島の膝もとへと注ぎ込む「境川」です。
この境川が現れたら、
そろそろ、その辺りからが宿場の面影が残るエリア内・・・
なのですが、
ここで、わかりやすいサイトをご紹介してしまいましょう。
「藤沢市 ふじさわ宿交流館」
のサイト →こちら です。
同サイトの中の「おすすめ処」のページ(→こちら)
および、
「散策コース」のページ(→こちら)
を併せてご覧になってみてください。
いくつもの古い社寺を中心とした、
上記「宿場の面影」を示す遺構の数々と、
さらにはその位置が、
簡単に、把握できてしまうことでしょう。
遊行寺参拝と合わせれば、
休日の半日程度の散歩の行き先として、
いかにも手頃、
といったところです。
なお、
いま飛び込んでいただいた、
「藤沢市 ふじさわ宿交流館」のサイトですが、
ご覧いただいてお判りのとおり、
実際に存在する施設を紹介しているサイトです。
先々月の末、
ゴールデンウィークの幕開けとともにオープンしたばかり。
「蔵を備えた町家」風の、資料展示室付きホールが、
藤沢市によって建てられました。
場所は遊行寺の門前です。
雰囲気を演出するため、
敷地内には「高札場(こうさつば)」も置かれています。
広くは知られていない町の魅力に
自ら光を当て直し、
少しづつ発信していこうという藤沢市の想い・・・
それが伝わってくる、
小さなプロジェクトといっていいでしょう。
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残念!焼失した横須賀の料亭「小松」。貴重な歴史の生き証人でした
2016年06月10日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
この鎌倉大家日記では、
少し前の4月、
港町・横須賀にかかわるご案内を
三度にわたって連載させていただきました。
こんなラインナップです。
潮風心地よい季節到来! 横須賀の大人気クルーズ
「軍港めぐり」をご存知ですか?(→こちら)
横須賀から手軽に海を渡って・・・
東京湾に浮かぶ無人島・猿島へ!(→こちら)
「浦賀の渡し船」を知っていますか?
海の街・横須賀のもうひとつの小さな船旅(→こちら)
さて、その横須賀から、
先月、とても残念な報せが飛び込みました。
5月16日に起きた、
料亭「小松」の火事での全焼です。
テレビのニュースなどでは、
「山本五十六も訪れた旧海軍御用達の老舗」
などと紹介され、
「そんな店が横須賀にあったのか」と、
実際、初めてその存在を知った方も多いはず。
ですが、
歴史、特に近代史に詳しい方、好きな方にとっては、
この一報、
まさに愕然たる悲報だったことでしょう。
料亭小松・・・
横須賀に海軍の鎮守府が置かれた明治17年(1884)の
その翌年に開業しています。
なお、その開業自体、
人気の女中さんだった初代女将が、
海軍の人々に強く求められてのことだったとか。
以来、店の客の多くは海軍の関係者となり、
「小松」は、「海軍料亭」とも呼ばれる存在となりました。
ちなみに、
その後、世界に名だたる軍港都市となっていく
横須賀ですから、
海軍関係者の集まる店は、
もちろん「小松」のほかにも何十軒と出来ていきます。
しかしながら、
その中でも「小松」は特別な存在でした。
なぜなら、ここは士官、
いわゆるエリートの集う場所だったのです。
戦前、海軍士官といえば、
子どもから女性、大人まで、
多くの国民の憧れの的といっていい、
実にまばゆい存在でした。
そんな、海軍エリート御用達の高級料亭が、
横須賀には二軒あったそうなのですが、
もう一軒の「魚勝」の方は戦後に廃業。
「小松」のみが、いまに至るまで、
変わらず料亭として営業を続けていました。
(建物自体には変遷があり、残っていたのは昭和8年築の
ものでした。それでも文化財級の素晴らしい建物でしたが)
そんな「小松」ですが、ここを知る人は、
「歴史の生き証人」などと
よく呼んでいました。
たとえばざっと、
この店の有名な客の名前を挙げてみましょう。
東郷平八郎、山本権兵衛、上村彦之丞、広瀬武夫・・・
これだけでもう、息が弾んでくる方もいらっしゃるのでは。
米内光政、鈴木貫太郎、山本五十六、古賀峯一、井上成美・・・
さらに、戦前史に詳しい人は、
上記のうちの何人かも含む、
歴代の海軍横須賀鎮守府司令長官の名前を思い起こしたり、
あるいは、
資料を調べ直してみるのもいいでしょう。
なぜなら、
「小松」には、通称「長官部屋」と呼ばれる部屋がありました。
その名のとおり、
彼ら鎮守府長官が歴代愛用した特別な一室です。
それが、先月の火事までは、
誰もが予約さえすれば利用できる
現役の客室として残されていたのです。
また、さらにすごいのは、
上記に挙げたような人々が揮毫した、貴重な掛け軸や扁額が、
「小松」にはたくさん残されていたことです。
まさに、将来、未来の重文。
しかし・・・
それらもまたすべてが今回、灰になってしまったというのが、
いまのところ漏れ伝わっている状況です。
ちなみに、
「小松」が歴史の生き証人と呼ばれてきた所以ですが、
そうした掛け軸や扁額、
建物の存在ばかりがそれというわけではありません。
小松には、そうしたハード以上に、
ソフトが残っていました。
ソフトとは、
ここを訪れた提督達や司令長官達の残した
さまざまなエピソード、
そして、歴代女将が口伝えに伝えてきた
彼らの生の声です。
たとえば、
山本五十六連合艦隊司令長官が、
対米戦争について漏らしたものとして知られる、
「長い戦争はだめだ」との言葉、
これも、同長官が、
2004年に亡くなられた「小松」の二代目女将に
語ったものとして、大変有名です。
ハードは惜しくも無くなりました。
ですが、
海軍料亭「小松」が残した貴重なソフトは、
すでに多くの小説など、出版物の中に活字として拾われ、
世に広まっています。
これからも永遠に、生き残り続けていくことでしょう。
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リニューアルオープンした「鎌倉彫会館」。資料館は津波対策、日光対策も
2016年06月03日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
さて、この春、
鎌倉であった嬉しいイベントといえば、
やはり
「段葛(だんかずら)」の再オープン。
830年あまりの歴史をほこる貴重な土木遺産にして、
鶴岡八幡宮の美しき参道・・・
鎌倉のシンボルのひとつが、
1年4ヶ月にわたる整備工事を終え、
3月末にめでたく復活を果たしました。
そして、多分それに合わせたのでしょうか、
段葛のある若宮大路沿い、
こちらも鎌倉のシンボルといえる歴史的な工芸品、
「鎌倉彫」を紹介する施設である鎌倉彫会館が、
やはり3月末、リニューアルオープンしました。
以前は1階にあった資料館を3階へ移動。
代わって1階にはカフェやミュージアムショップを新設。
明るい雰囲気のモダンな外観。
以前よりもお洒落で、かつ親しみやすい空間へと、
内部も一新されています。
ちなみに、
今回、資料館が3階に移ったのには、
ある大きな理由があるのだとか。
判りますでしょうか?
ヒントは前々回のこの鎌倉大家日記の記事です。
そうです。津波対策です。
もしも鎌倉を津波が襲っても、
貴重な所蔵品を流されることなどがないよう、
これらは高いところへ移されました。
さらに、
「鎌倉彫に使われている漆は紫外線に弱い」
と、いうことで、
展示室には日光の入らない内装もほどこされています。
建物同様、
こちらも一新された鎌倉彫会館のウェブサイト(→こちら)も、
どうぞご覧になってみてください。
鎌倉彫の原型を辿ると、
それはかつて中国から伝わった「彫漆(ちょうしつ)」に
行き当たるといわれています。
厚く何層にも塗り重ねた漆に、文様や絵柄を彫りつけるもので、
宋の時代以降、隆盛を見ました。
たとえば「堆朱(ついしゅ)」はその代表です。
鎌倉には、
当時最先端の中国式寺院であった
建長寺や円覚寺が建てられた鎌倉時代中期より、
主に仏具として多くの彫漆器が伝わり、
同時に、それらをつくる技法も伝えられたようです。
大陸から日本へ、
禅文化が大いに流入した時代の名残を示す、
生き証人こそが鎌倉彫・・・
そういってよいのかもしれません。

今年の桜の頃の若宮大路。右手の白い建物が鎌倉彫会館です。
(写真:上田英貴)
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鎌倉を凌ぐ名所!? 神奈川県内最大級の株数をほこるアジサイの島・八景島
2016年05月27日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
さて、5月も終りが近づき、
鎌倉はいよいよアジサイの咲く季節を迎えようとしています。
ちなみに鎌倉公式の「市の花」はリンドウ、
「市の木」はヤマザクラなのですが、
多くの方がイメージされる鎌倉の花・・・といえば、
やはりアジサイでしょう。
一見華やかなようでいて、
よく見るとどこか寂しげな、楚々とした雰囲気をもつ
アジサイは、
明るい海辺の町ながらも、
質朴で枯れた景色がふと随所に垣間見える鎌倉の風景に、
とてもよく似合います。
ですが、そんな鎌倉を差し置いて、
今回はあえて、
市外の名所をご紹介いたしましょう。
鎌倉のすぐ近くにありながら、
多分、あまり多くの人には知られていないこの名所・・・
ただの名所ではありません。
そのスケールたるや、神奈川県内最大級の約2万株!
(鎌倉のあじさい寺・明月院で約2千5百株とのこと)
ほかでは見られない、
自慢のオリジナル品種も咲きほこるというその場所こそ、
鎌倉のすぐお隣、横浜市金沢区の
「八景島」です。
水族館や遊園地で有名な
「横浜・八景島シーパラダイス」のある島といえば、
誰もがご存知のことでしょう。
そんな八景島が、
実は、毎年シーズンを迎えるや、
見事な「アジサイ島」に姿を変えていることについては、
さほど有名ではないはずです。
ちなみに花のピークに合わせて、
島では「あじさい祭り」も開催されます。
今年は来月4日から26日までの予定とのこと。
(ご案内は →こちら のサイトへ)
期間中はシーパラダイスのアトラクションのひとつである
路上列車「シートレイン」が、コースを変え、
アジサイを移動しながら眺めるための
「あじさいトレイン」として運行されるなど、
鎌倉のお寺などでしっとり眺めるものとは
また違った、
アミューズメントな雰囲気でのアジサイ鑑賞を
楽しむことができるものとなっています。
さて、
そこで、先ほどもちらりと触れましたが、
八景島へアジサイを見に行くならば、
決して見逃したくないのが、
ここでしか見られない、
八景島オリジナルの品種です。
その名を「八景ブルー」といいます。
公募によって選ばれた名前なのだそう。
ガクアジサイの一種なのですが、
その花のかたちが、何とも不思議。
水色にも近い薄紫色の美しい花びらが、
(アジサイの場合、一見花びらのように見える部分は
萼(がく)で、正しくは花びらではないのですが)
星の形を重ねたように、
ゴージャスに八重咲きするのがその特徴です。
八景島のような場所に咲くには、確かによく似合っていて、
鎌倉の古社・古刹の境内を飾るには、
若干、華やかすぎるアジサイなのかもしれません。
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