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サメとシラスとお隣り逗子市での開発構想。今年持ち上がった鎌倉の海の心配事
2015年11月20日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
さて、
間もなく師走、12月です。
残すところひと月余りとなった
この一年を振り返りながら、
来たる年の夢や計画に
想いを馳せつつあるといった皆さんも、
きっと少なくないことでしょう。
そこで、この一年といえば・・・
歴史と海の街・鎌倉では、
海にまつわる心配事が、三つ、持ち上がりました。
そのうちのひとつについては、
ご記憶の方も多いかもしれません。
鎌倉の夏の海辺を騒がした、サメ騒動です。
海水浴シーズンの8月半ばのこと、
近隣の茅ヶ崎沖に、
突如、シュモクザメの群れが出現したのです。
この報せを受け、
鎌倉を含め一帯の海水浴場は、一時、遊泳禁止に。
この件は大きく報道もされたため、
同月後半からの急な天候不順も相まって、
皆さんの出足に影響、
レジャーシーズン終盤の鎌倉の浜辺を
かなり寂しくさせてしまったようです。
さらに、同じ頃・・・
鎌倉の海ではもうひとつの異変が起きていました。
それは、シラスの記録的な不漁です。
思わしくない状況は、禁漁明けの春以降、
実は平均して続いてはいたのですが、
上記のサメ騒動の頃と、まさに時を同じくして、
漁師さん曰く、
「今までに経験がないくらい」と、いった状態に突入。
一時期は、
いまや鎌倉グルメの定番となった
生シラスの仕入れに事欠く飲食店も出たそうなのですが、
やっと10月も半ばを過ぎた頃から、
「例年並みに持ち直してきた」との声が
聞こえはじめたところです。
今年の夏終盤から秋の前半にかけては、
鎌倉沖の潮の流れが速かったため、
それにシラスが流され、
群れをつくれなかったのが原因とされてはいますが、
いきなりのサメの出現とシラスの不漁・・・
地球規模での気候の変動に伴う
大きな何かの一端である可能性も、
ひょっとすると、
ないとはいえないのかもしれません。
そして、三つ目。
やはり夏のことでした。
鎌倉のお隣り、逗子市の海岸に、
大規模な再開発計画が持ち上がっていることが、
報道で明らかとなりました。
場所は、鎌倉との境目といっていい、
小坪地域。
当該「構想」とされるものの中に、
高さ130メートル超ともいわれる
高層ホテルが存在していたことなどから、
逗子市民の皆さんの一部などから、
「景観を損なう」等、反対の声が挙がっています。
ちなみに、この件、
来たる東京オリンピックのセーリング会場に、
江の島が選ばれたことに関係するもの。
いまのところはまだ、
実際に再開発が始まるのか、
始まるとして、内容はどんなものになるのか、
構想どおりになるのかならないのか、
予断をゆるさない状況にあるとのことですが、
実は、
上記構想が示す地域に、高い建物が建つとなれば、
それは、
鎌倉側からの海の眺望にも、
大小の影響をおよぼす可能性があるのです。
ほかにも、同構想の中には、
実現すれば鎌倉の前浜付近の潮流に
影響をあたえそうな
防波堤の建設について触れた部分もあることから、
今後の話の行方を心配する人が、
鎌倉市民の中にも、
いま、少なくないようです。
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鎌倉、色づいてきました。街の中です。
(写真:上田英貴)
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鎌倉大家日記(金曜日の記事)│コメント(0)
貴重な「懸仏」全6面も集合。鎌倉・長谷寺で「観音ミュージアム」がオープン
2015年11月13日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
先月、この鎌倉大家日記でお知らせした、
国宝・鎌倉大仏(高徳院銅造阿弥陀如来坐像)が、
来年1月13日から3月10日までの予定で、
調査およびクリーニングなどの作業により
見られなくなる件・・・
大仏様といえば、そのおわす場所は、
鎌倉市街地西部の「長谷(はせ)」ですが、
同じ長谷にあるもうひとつの有名観光スポット、
「長谷寺」では、
先月、長らく改装工事のため閉館していた
長谷寺宝物館が
リニューアルオープン。
「観音ミュージアム」と名を変え、
オープン記念の企画展、
「長谷寺・仏教美術の至宝――彫刻編――」
を開催しています。
見どころは、
約50年ぶりに6面全部が長谷寺に揃ったという、
「十一面観音懸仏」でしょう。
国の重要文化財です。
長谷寺に伝わる大変貴重な宝物ですが、
先ごろまで、お寺にあったのは3面のみ。
鎌倉国宝館および、
奈良の国立博物館に寄託されていた
残り3面が、
このたびのミュージアム再オープンを期に、
長谷寺へ帰ってきたかたちです。
ところで、
懸仏(かけぼとけ)とは、何でしょうか。
懸仏とは、
平安後期の頃に生まれ、
鎌倉・室町時代、盛んに信仰の対象とされた、
彫像の一種です。
その形式は主に円板。丸い板。
たとえば、銅や、
木の板に薄い銅板を被せて作られたそれらに、
鋳造した仏像を
浮き彫りのようなかたちで取り付けてあるものが
よく知られています。
なおかつ、
それが紐などで、壁にかけられるようになっています。
ちなみに、なぜ円板かといえば、
実はこのかたちは、
「鏡」を意味しているのです。
日本の神様の依代(よりしろ)として用いられる、
丸い鏡です。
そこに仏の姿が浮かび、現れていることで、
神仏の習合が表現されているというわけです。
見上げるほどの巨像がそこに立っている・・・
と、いったようなものではありませんが、
直径70~80センチメートルほどもある
長谷寺の懸仏が、
6面ずらりと揃って居並ぶ様は、
ちょっとした迫力を感じさせられるものといって
いいはずです。
(すでにご覧になった方、いらっしゃるでしょうか。
いかがでしたか?)
長谷寺・観音ミュージアム
オープン記念の企画展
「長谷寺・仏教美術の至宝――彫刻編――」は、
来年3月28日(月)までの開催です。
ちなみに、
来月・師走の18日、長谷寺では恒例の
「納めの観音・歳の市」も
開かれます。
境内では福寿草市も開催、
参道には、
熊手やだるまなどの縁起物を売る露天が集まります。
訪れた参拝者とともに、
冬空のもと、
鎌倉の行く年を振り返りつつ、静かに見送ります。
長谷寺のウェブサイト →こちらです。
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鎌倉、色づいてきました。円覚寺です。
(写真:上田英貴)
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鎌倉大家日記(金曜日の記事)│コメント(0)
鎌倉山・扇湖山荘。七代目小川治兵衞の名も残る「名邸宅」が今月公開です
2015年11月06日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
突然ですが、
「扇湖(せんこ)山荘」をご存知でしょうか。
扇湖山荘・・・
数年前、
最後の持ち主だった大手銀行の手を離れ、
現在は鎌倉市の所有。
昭和初期に建てられた、
広大な庭や、茶室も擁する大型別荘建築です。
風致、景観に優れ、
文化的価値の高さもまさに折り紙つきですが、
前回の記事で採り上げた、
「鎌倉三大洋館」など、とうに制覇している・・・
と、いうくらいのかなりの鎌倉ファンでも、
「そんな存在は初耳だ・・・!」
と、おっしゃる方、少なくないかもしれません。
扇湖山荘、その名の由来はというと、
建築当時、
「庭の木々の間から、鎌倉の海が扇形に見えていた」
ため。
場所は中心市街地から少し離れた鎌倉山1丁目。
本館建物は、飛騨高山の民家を移築し、
これに一流建築家が、後進技術者らとともに手を加え、
昭和9年に完成させたもの。
ちなみに、その建築家、
大江新太郎という人なのですが、
詳しい方は、
明治神宮の奥深くにひっそりと佇む
「宝物殿」の設計者として、よくご存知のことでしょう。
日光の社寺の大修繕事業でも知られる、
いわゆる近代の著名建築家のひとりです。
さらに、扇湖山荘の「庭」。
ここにもすごい名前が出てきます。
植治こと、七代目小川治兵衛です。
山縣有朋別邸・無鄰菴庭園はじめ、
京都に数々の名庭を残した近代作庭界の第一人者が、
建物の大江新太郎同様、
やはり弟子で甥の岩城亘太郎(せんたろう)
を従えつつ、
これを仕上げています。
ちなみに、岩城亘太郎もまた、
庭づくりの世界では大変有名な人。
昭和の造園界に、
数多くの大きな実績を残していることで知られています。
さらに、扇湖山荘の庭園内には、
「伏見亭」と名付けられた、
四つの茶室をそなえた建物も置かれ、
趣を添えていますが、
こちらは、もとは伏見宮家の所有であった旨、
伝わっているとのこと。
扇湖山荘を取り巻く人々の諸々の関係性から見て、
多分、間違いはないでしょう。
いかがでしょうか。
大江新太郎、七代目小川治兵衛、
岩城亘太郎、伝・伏見宮家の茶室・・・と、
登場する名前だけで、すでに気もそぞろ、
「一度見に行かなければ」と、
ウズウズする想いを抱かれる方も
少なくないにちがいありません。
また一方では、
「扇湖山荘については、初代オーナー夫婦の人生こそがドラマ。
私はむしろそちらに想いを馳せる」
と、おっしゃる方もおられるかと思います。
もちろん、そちらもご紹介したいのですが、
ここにはちょっと書ききれません。
ちなみに、扇湖山荘の初代オーナーは、
製薬会社の創業者、長尾欽弥という人。
その妻は、長尾よね。
昭和の大富豪として、知る人ぞ知る女傑です。
扇湖山荘を建てたのち、
二人の人生にはさまざまな流転、変転がありましたが、
二人が育てた会社はいまも健在。
胃腸薬「わかもと」の製造元として有名です。
さて、
そうしたところで・・・
5年前、2010年のこと。
扇湖山荘は、貴重な文化遺産として、
冒頭にも触れた大手銀行から、
鎌倉市に寄贈されることとなりました。
その後、市では、
防災工事含め、敷地内の整備・補修をすすめる傍ら、
建物や庭の保存・維持や、活用方法について、
外部に意見を募ったり、
造園家団体の協力も得るなど、
さまざま作業を進めているようです。
そういった中、
ごくわずかな日数ではありますが、
一般公開の機会も設けられています。
それが今月、
3週間後に実施されます。
日時は以下のとおり・・・
11月27日・・・13時から15時まで。
28日・・・10時から12時と、13時から15時まで。
(詳しくは鎌倉市都市景観課の案内ページをご覧下さい。
→こちら)
なお、
ちょうどこの時分、鎌倉は紅葉の時期を迎えます。
扇湖山荘の庭の木々も、
多分、ほどよい具合に色づいていることでしょう。
一方、寒さもそろそろ深まってくる頃です。
お出かけの際はどうぞ、身支度をしっかりと・・・!
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秋バラの季節を迎えている「鎌倉文学館」。鎌倉三大洋館のひとつです
2015年10月30日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
鎌倉といえば、
お寺や神社が、なんといっても観光のメインですが、
最近は、
古い洋館を見に訪れる人も、若干ですがいらっしゃいます。
もちろん、
洋館の本場(?)である、お隣り横浜のようなわけには
いきませんが、
近代以降、
貴顕・要人等による別荘文化が栄え、
一般にもその影響が及んだ鎌倉には、
規模の大きな本格的な洋館や、
瀟洒な洋館風の邸宅などが、
街のあちらこちらに、
まだいくつも残っています。
中でもとりわけ有名なのが、
「鎌倉三大洋館」
とも呼ばれる、三つの建物でしょう。
建築された年の古い順に名前を挙げると、
旧古我邸(大正5年)
旧華頂宮邸(昭和4年)
旧前田侯爵家別邸(昭和11年)
と、なりますが、
このうち、
いまは「鎌倉文学館」として公開されていることで有名な、
旧前田侯爵家別邸の庭園が、
いま、秋バラの季節を迎えています。
ちなみに、
鎌倉文学の殿堂・当文学館のバラといえば、
一斉に咲き揃う「春バラ」の華やかさがとても有名。
よく写真に撮られ、
メディアに紹介されるなどもするのですが、
文学館自身からのアナウンスによると・・・
「秋のバラは春のように咲き揃うことはありませんが、
香りは春よりもよく、色も鮮やかだといわれています」
とのこと。
秋の爽やかな空気の中、
鎌倉散策の目的地のひとつとして、
文学ファンならずともおすすめです。
ところで、
この鎌倉文学館の建物、旧前田侯爵家別邸ですが、
元のオーナーは加賀百万石で知られる前田家です。
当地は、明治の半ば以来、
同家の別邸があったところなのですが、
いまに残る洋館は、
第十六代当主・前田利為(としなり)氏が、
上記のとおり、
昭和11年に完成させたもの。
意匠としては、アール・デコあり、
スパニッシュあり、
ハーフティンバーの壁の上には
日本風の深く軒をのばした屋根もあり・・・と、
建築に詳しい人が見ると、
実はちょっと不思議な「洋館」です。
さらに、前田利為氏といえば、
太平洋戦史に詳しい人であれば、
昭和17年の秋、9月、
南国ボルネオ島で、
謎の死をとげたジェネラル(将軍)としても、
ご存知の方が多いはず。
陸軍ボルネオ守備軍司令官として、
現地にて飛行機に搭乗、軍務中、
事故とも、撃墜されたともいわれる、
詳細不明の墜落により亡くなっています。
侯爵亡きあと残された和洋折衷の館と、
その庭に咲く秋のバラ・・・
海外経験豊富な外国通である傍ら、
日本文化を守り、愛することにも
大変篤い人だった利為氏を
悼む風景といってよいのかもしれません。
鎌倉三大洋館それぞれのご案内サイトです。
旧古我邸(現在レストラン) →こちら
旧華頂宮邸 →こちら
旧前田侯爵家別邸(鎌倉文学館) →こちら
旧前田侯爵家別邸・鎌倉文学館
(写真:宮 栄多郎)
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秋本番。いよいよ「宝物風入」。「まんだら堂」も今年度二度目の公開中
2015年10月23日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
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さて、もうじき11月。
秋もだんだんと深まって参りました。
ところで、鎌倉の11月といえば・・・
このイベントを
楽しみにしていらっしゃる皆さんも
少なくないのではないでしょうか。
「宝物風入(ほうもつかぜいれ)」です。
円覚寺、建長寺、鎌倉を代表する二大禅刹で、
11月1日から3日にかけて行われる
著名な行事です。
「風入」とは、
文字どおり、風を入れること。
要は、宝物の虫干しです。
普段は見ることのできない、
二つのお寺が所蔵する数百点にもおよぶ寺宝を
この機会に、一般の我々も、
特別に拝観できるというものです。
ご案内は →こちら。
鎌倉市観光商工課のページにつながっています。
また、
円覚寺発信のご案内は →こちら
建長寺発信のご案内は →こちら ですが、
建長寺のページの方には、
風入期間に開かれる特別講座の案内のみが
掲載されているようです。
ちなみに、
この風入の際、多くの方が楽しみにされているのが、
円覚寺での
国宝・舎利殿の一般公開です。
もっとも美しい禅宗様建築、
との呼び声も高いこの建物ですが、
普段は非公開。
塔頭・正続院の門の向こうに遠く隔てられています。
ですが、
風入期間中は、門が開かれ、奥へ進めます。
舎利殿の正面すぐそばまで迫り、
間近で眺めることが可能です。
11月1~3日
日・月・祝ということで、特に日祝の混雑は必至ですが、
鎌倉ファンにとって、
一見の価値はあり余るほどに十分なイベント。
足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
ところで、同じ時期、
鎌倉のすぐお隣り、逗子でも、普段は見られない重要な史跡が、
公開されています。
否、正しくはもう公開中です。
「まんだら堂やぐら群」
鎌倉エリア屈指のミステリアス&スピリチュアルな景観を
醸し出しているこの史跡ですが、
今年度、計60日間だけ予定されている公開のうち、
二度目の分・・・
「10月17日(土)~12月13日(日)の
土・日・月・祝日のみ」
が、いま始まっているところです。
鎌倉の歴史スポットとして認識されやすい一方、
実は逗子市にあるため、
公開情報等、キャッチし損ねやすい、この「まんだら堂」。
ご案内サイトは →こちらです。
時間に余裕があれば、
近くにある、幽玄な雰囲気漂う「名越切通」、
中世の頃の石切場と見られる「大切岸」とセットで、
秋の「異空間旅行」を楽しまれるのも
おススメです。
名越切通・大切岸、
両スポットについては、→こちら のサイトを
どうぞご参考に。
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鎌倉大家日記(金曜日の記事)│コメント(0)