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史実に倣って? 鎌倉を二市が挟んで、国宝「一遍聖絵」一挙公開!注目です
2015年09月11日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
さて今回は、
ある注目の展覧会の話題です。
場所は・・・鎌倉ではありません。
でも、そのすぐお隣です。
大観光地・江の島擁する藤沢市。
この町にある、時宗総本山の「遊行寺」で、
このたび、
しばらく休館となっていた宝物館が、
リニューアルオープンの運びに。
そこで、
これを記念して開かれることとなった、
今回の展覧会なのですが、
なんと、その内容、
これが初めてのこととなる、
国宝「一遍聖絵(ひじりえ)」の
全巻・全段の一挙公開・・・!
と、聞けば、
歴史好き、特に鎌倉時代の歴史が好きな皆さんは、
多分、誰もがびっくりのはず。
開催日は
10月10日(土)~12月14日(月)
(休館日:毎週火・水・木曜日 祝日は除く)
なお、
11月16日までは全12巻を展示
11月20日より1、7、11、12巻を展示
と、なっています。
(詳しくは、さらに最新情報は、
下段のリンク先にてお確かめください)
ちなみに、
なぜこんな奇妙な展示方法
(11月途中からわざわざ展示内容を減らす)を
採るのかといえば、
実は会期の後半、このイベントには、
遊行寺宝物館に加え、
さらに二つの会場が参加することとなっているのです。
その二会場とは・・・
横浜市中区の
「神奈川県立歴史博物館」
さらに、
同・金沢区の「神奈川県立金沢文庫」
すなわち、
一遍聖絵は、この間、
まるで鎌倉を挟み撃ちするかのように、
三ヶ所、二市にわかれて配置されるということに。
そこで思い起こせば、
一遍聖絵に描かれた時宗の宗祖・一遍上人といえば、
鎌倉での布教を何より熱望しながらも、
そのすぐ目前にまでやって来て、
市街立ち入りを拒否され、
願い叶わなかったことで知られる人物です。
まさに、その緊迫の情景を描いた、
執権・北条時宗一行との対決シーンこそが、
「聖絵」の目玉部分でもあるのですが、
今回、上記のとおりのかたちとなった
展示方法、
もちろん偶然のこととはいえ、
まるで、
意趣返しの本音をちょっぴり含ませつつ、
わざと史実をなぞることとしているかのようです。
一遍没後10年目となる
1299年、
一遍の弟子であった聖戒や、
画僧と思われる円伊という人物らによって制作されて以来、
美術品的価値、史料価値、
ともに高い評価のゆるがない一遍聖絵。
悩ましいのは、
全12巻を一度に観られる
会期前半の遊行寺宝物館での展示は
もちろん魅力的なのですが、
三会場にわかれての後半も、
「各館が所蔵する、聖絵に関係する名品が
併せて展示される」
と、いうことで、
こちらもこちらで魅力的なこと。
ちなみに、
連携企画として、
11月3日から12月13日までは、
上野の東京国立博物館でも
一遍聖絵に関連する展示が行われるということで、
これらをすべて制覇
と、なれば、
多分、よい思い出にはなりつつも、
かかる時間や交通費も、
なかなか結構なものになりそうです。
時宗総本山遊行寺
遊行寺宝物館リニューアル記念特別展
「国宝一遍聖絵」のご案内 →こちら
参考記事:カナロコ
「国宝の一遍聖絵が初の一挙公開
10月から藤沢、横浜3館で」 →こちらです。
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鎌倉大家日記(金曜日の記事)│コメント(0)
鎌倉の初秋を飾る「ハギ」。万葉人(びと)にも愛された花の季節が到来です
2015年09月04日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
まず、いきなりですが、
「万葉集」についてです。
この最古の和歌集に収められた作品に詠まれた「花」のうち、
一番数多いものはどれか・・・
ご存知でしょうか。
答えは、ハギ(萩)です。
二位のウメや、いまは人気抜群のサクラを凌いでの
一番の支持を勝ち得ています。
ですが、このハギという花、
実際、見かけは結構地味・・・
と、いってもいいのではないでしょうか。
落葉低木に分類こそされますが、
その姿は、
「木」というよりは、
おおむね道端に盛り上がる秋の「草むら」。
緑の葉のわんさと繁る中に、
多くはパラパラと小さな花が散りばめられ、
美しくはあっても、
サクラやウメのように、
見上げる視界を染めて咲きほこる・・・といった
華やかさはありません。
ツツジはもちろん、フジやアジサイに比べても、
ハギは、
控えめでやや大人しい印象です。
そんな、控えめで大人しいハギですが、
実は、
頼もしい「パイオニア植物」のひとつとしても
よく知られています。
どうパイオニア(先駆者)なのかといえば、
たとえば、
斜面の崩壊や、土地開発などで、
表土が削られ、
茶色い山肌が露出しているようなところ・・・
そんな場所では、
本来は地下深くにある、栄養分に乏しい土壌が
剥き出しになっているため、
草木がなかなか育ちにくいのですが、
こうした場所に
先んじて進出することができる、
強靭な植物のひとつがハギなのです。
ではなぜ、
ハギはそういった強靭な植物なのか・・・?
理由は、
ハギが属する「マメ科植物」の持つ面白い特徴に
あるのですが・・・
その話は長くなるので、今回は惜しくも割愛です。
皆さんのご探求に委ねます。
それよりも、
いま、お伝えしたいのは、
鎌倉には、
このハギが、とても美しく咲くお寺が、
いくつもあるということなのです。
これら「ハギの寺」は、
初夏のアジサイ寺のようには、
見物客を数多く集めませんが、
楚々として咲く控えめな花を擁する境内の風景は、
質朴な武家文化の香り残る鎌倉に、
とてもお似合いな、落ち着いた雰囲気を
醸し出してくれています。
その筆頭が、宝戒寺です。
庭を埋める白ハギが、溢れてこぼれ落ちんばかりです。
さらに、浄光明寺。
「ハギに覆われた石段」が美しい、海蔵寺。
浄智寺、英勝寺、寿福寺・・・
これら鎌倉の主なハギの寺は、
北鎌倉(浄智寺)から鶴岡八幡宮近く(宝戒寺)までにわたる
比較的狭い範囲に、
コンパクトに集中しています。
そのため、休日など、
このうちの三ヶ所か四ヶ所を
まとめて一括りに、行脚される方が多いようです。
では、
肝心の鎌倉のハギのシーズンは、といえば、
いつなのでしょうか。
それは、いまです。
あるいはもう間もなくです。
例年9月が、鎌倉のハギの季節です。
そして、
やはり例年、ピークは中旬辺りに訪れます。
ぜひ、ハギを見に、
9月の鎌倉へいらしてください。
とはいえ、ハギに限らず、
植物の開花はもちろん自然の為すことです。
素晴らしい景色に出会うため、
しっかりと、
事前に情報収集されてからのお出かけを
ぜひともおすすめいたします。
・鎌倉観光協会のサイト →こちら
・鎌倉市役所市民活動部観光商工課のサイト →こちら
(どちらもページ下段に電話番号の案内があります)
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鎌倉大家日記(金曜日の記事)│コメント(0)
鎌倉国宝館は建物も「登録有形文化財」。今後ますます重要になっていく遺産です
2015年08月28日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
前回のこの鎌倉大家日記では、
人気のイベント、
「ミホトケをヒモトケ!」を開催中の
鎌倉国宝館について採り上げました。(→こちら)
さて、その鎌倉国宝館なのですが、
数々の貴重な収蔵品をおさめた建物自体も、
実は、
貴重な文化財なのだということを
皆さん、ご存知でしょうか。
竣工は昭和3年。
設計者は、
その道においてはとても有名な方です。
近代を含めた日本の建築史を知る人ならば、
知らない人はまずいません。
岡田信一郎という人です。
明治16年、東京生まれ。
同39年、東京帝国大学工科大学建築学科を卒業。
大正から戦前にかけて何人か現れた
建築界のスター・・・
その筆頭と言っていいひとりです。
この人の代表的な作品を
東京で長年暮らす人、働く人ならば、
大抵三つは、ご存知のはずです。
ひとつは、
皇居お濠端・日比谷通りに建つ、
あの壮麗な「明治生命館」。
さらには、
近年、建て替えがされた「歌舞伎座」。
もうひとつは、
実物をご覧になったことのある人はさほど多くなくとも、
その存在はよく知られている
音羽の豪邸、
「鳩山会館」(旧鳩山一郎邸)です。
なお、
このうち歌舞伎座は、
岡田信一郎が手がけたあと、
二度の建て替えが行われていますが、
岡田が大正13年に世に出現させた、
「鉄筋コンクリートによる桃山調」が、
いまも連綿と踏襲され続けていることは、
多くの建築ファンの知るところとなっています。
ちなみに、これらの建物は、
どれも、
いわゆる「建築様式」が、
隔絶しているといっていいくらいに
異なっています。
ところが、
そのいずれをとっても、
出来栄えたるや細部に至るまで超一流。
「いつ、どう勉強し、これほどの器用さを身につけたのか、
何とも不思議」
と、いうことで、
岡田信一郎は、
「様式建築の天才」などと評されますが、
さらに畏敬と畏怖を込め、
「鬼才」の名を捧げる人も、昨今少なくはないようです。
そんな岡田の作品のひとつが、
いまに残る鎌倉国宝館です。
高床式の校倉造りをモチーフに、
当時の新建材である
(ビル用としてはほぼそう言ってよいでしょう)
鉄筋コンクリートで、
「新たな和風」を表現しています。
すなわち、
岡田作品としては、
歌舞伎座の系譜に連なるもののひとつです。
もっとも、
歌舞伎座と比べると、鎌倉国宝館は、
建物の発するイメージが
とても控えめに、地味に抑え込まれています。
そのため、
だれもがこれを見てハッと感激、
歌舞伎座の正面玄関のように、
観光客がつねに数人カメラを構えていたり、
アングルに迷って右往左往していたり・・・
普段、そんな様子はありません。
ですが、
今後さらに年月を経て、
日本の近代の歴史遺産が、
総じて価値を増していくとともに、
建物としての鎌倉国宝館は、
戦前に生きたひとりの「鬼才」の作品として、
その重要度をますます深めていくことでしょう。
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期間は来月6日まで!鎌倉国宝館人気のイベント「ミホトケをヒモトケ!」
2015年08月21日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
年に一度の楽しみなイベント・・・
「今年こそ参加しよう、行ってみよう」
そう、心待ちにしながら、
実際にその時期が来てみると、
「開催期間はまだたっぷりあるな。
余裕十分。ゆっくりと・・・」
そうしているうちに、
ついついうっかり、日常にかまけ、
「あっ忘れてた。もう終わってる・・・!」
そんなこと、多いものです。
こうした年に一度のイベントが、
観光の街・鎌倉にはいくつもあるのですが、
そのうちのひとつ、
鶴岡八幡宮境内に建つ「鎌倉国宝館」で
毎年開かれている展覧会、
「仏像入門 ~ミホトケをヒモトケ!~」
こちらは、来月6日(日)までです。
ご訪問を予定されている方、
ぜひ忘れずに。
寿福寺の銅造薬師如来像、
光触寺の頬焼阿弥陀縁起絵巻、
鶴岡八幡宮の木造弁才天像、
荏柄天神社の木造天神像
などなど・・・
世に知られた重要文化財の数々だけでなく、
個人の所蔵するものも含めた、
約30点の貴重な仏教美術品が一堂に集合、
彫られたり、
描かれたりした神仏それぞれの姿が持つ意味、
服装や装飾の意図などについて、
やさしく学べる展示がされるほか、
期間中の毎週土曜日には、
学芸員が無料の「列品解説」もしてくれます。
詳しくは、下段リンク先の案内ページにて、
ご確認ください。
さて、
鎌倉国宝館でのそんな人気のイベントが終了すると、
翌週には、
同館が建っている鶴岡八幡宮で、
大きなお祭りが開かれます。
毎年9月14日から16日までの開催、
「例大祭」です。
その歴史、積み重なること、
約830年。
文治3年(1187)に行われた、
放生会(ほうじょうえ)と流鏑馬(やぶさめ)
から始まるという、
鶴岡八幡宮一年間のうちで、
最も重要な祭事です。
宮司以下神職の皆さんが、
早朝、由比ヶ浜で禊(みそぎ)を行なう
「浜降式」(14日)から、
伝統の流鏑馬(16日)、鈴虫放生祭(同)まで。
古都・鎌倉が、
華やかかつ厳粛な雰囲気に包まれる3日間です。
そして、
この例大祭が終われば・・・
そろそろ残暑の名残りも抜けていき、
鎌倉に、
いよいよ今年も秋がやってきます。
・鎌倉国宝館
「仏像入門 ~ミホトケをヒモトケ!~」→こちら
・鶴岡八幡宮
「祭事の紹介」→こちら
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鎌倉この夏の小さなニュース。駅の発車メロディ・童謡「鎌倉」が終了です
2015年08月14日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
さて、立秋も過ぎて、
今年ももうじき夏にお別れです。
ところで、この夏の初め、
鎌倉にあった小さな(あるいは大きな?)出来事・・・
市民の多くはこのことを知り、
それぞれが色々な想いでいるなどするのですが、
JR鎌倉駅のプラットフォームで流されていた、
それまでのいわゆる「発車メロディ」が、
6月30日の終電をもって、終了。
やや短い印象ともいえる、2年間の役目を終えています。
とても珍しい、
生のフルート演奏を録音したものだったこのメロディ、
題名は「鎌倉」です。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
明治43年に発表された文部省唱歌です。
ところが・・・
2年前の2013年7月、
鎌倉駅東口のリニューアル工事の完了に合わせ、
期待を担っての採用となった
この「鎌倉」だったのですが・・・
その後の評判は、あまり芳しくありませんでした。
「暗い」
と、いう声が、あちらこちらから挙がりはじめたのです。
特にインターネット上では、
ちょっとした皆の興味の的ともなり、
「知っている世代にとっては懐かしさが先に立つ、
思い出のメロディーということになるが、
そうでない人にとって、
この曲の印象はかなり違うようだ」
そんな「分析」が人々の口にのぼる・・・
と、いったような具合でした。
そこで思えば、
仕方のないところもあるのかもしれません。
「七里ヶ浜や稲村ヶ崎、長谷の観音、鎌倉大仏など、
名所が次々と登場し、まるで鎌倉の観光案内」
と、よく紹介されるこの歌ですが、
実は、終盤の歌詞はといえば、
建武の新政の頃、鎌倉で非業の死をとげたとされる
護良親王、
さらには源頼朝を中心に、
鎌倉興亡の歴史に散った人々の
霊を悼む印象のつよいもの。
明るい雰囲気など、そもそも持ち得ない、
いわば「鎮魂」のための一篇であることも、
実際のところ確かです。
ちなみに、
今回の発車メロディーの変更について、
JR東日本側は、
「もともと使用期間は2年の予定だった」としています。
ですが、
多くの市民は、他の駅の例とも比較して、
「評判が良ければ、『予定通り』となることはなかっただろう
(当然延長されていただろう)」
と、感じているようです。
なんとなく、複雑な気持ちですね。
ところで、
そういうわけで、
この夏で私達とはお別れとなってしまった、
童謡・鎌倉の美しいフルートの音色、
奏でていたのは、
その道では名前の知られた、
吉川久子さんという方です。
東京生まれ、鎌倉育ちのフルート奏者。
報道によれば、
今回のことをやはり残念に思っていらっしゃる
とのこと。
どんな活動をなさっている方なのか、
お知りになりたい皆さんのために、
ご本人のウェブサイトへのリンクを掲げておきたいと
思います。
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鎌倉大家日記(金曜日の記事)│コメント(0)