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庭を見下ろす急斜面。散策路が楽しい、隠れ里笛田の古刹・仏行寺
2014年05月30日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
あまり観光客の姿を見ない、
鎌倉の隠れた古刹やお社(やしろ)を
これまでにもたびたび紹介しているこの「鎌倉大家日記」。
今回は鎌倉の隠れ里、
笛田(ふえだ)にある仏行寺をご紹介しましょう。
スタートは湘南モノレールの湘南深沢駅。
駅を出たらまずは道路を南へ向かいます。
ちなみに、
大船からモノレールに乗ってこられた場合は、
モノレールの進行方向が南側(厳密には南南西方向)。
200メートルちょっと進んで、「深沢支所西」交差点に差し掛かったら、
斜め左にのびる道を進んでください。
すると間もなく、
80メートルほどですぐに次の交差点です。名前は「深沢」。
「深沢」交差点の横断歩道を渡ったら、あとは道なりに。
ほどなく、景色は一変します。
のどかな田園風景の入り混じった、どこか田舎の車道筋・・・
と、いった感じに。
やがてT(Y)字路に突き当たります。左側を選択。
100メートルと少し歩いたところで、
左に入り込む道路の入り口が見えてきます。
ちなみにそこには、矢印がついた「仏行寺」の看板も。
(今月半ばに確認)
それに従って左折すると、
左手、
すぐに、小ぶりの山門が見えてくるはずです。
さて、この仏行寺、
明応年間(1492~1501)初め頃の創建とされているお寺ですが、
ある代名詞をもって、知られています。
その代名詞とは「ツツジ」。
仏行寺は、知る人ぞ知る「ツツジの寺」。
ですので、
実は今回、皆さんへのご紹介は、ちょっと遅れてしまったかたち。
華やかな時期は、いまから一ヶ月前あたりまで。
ツツジの寺といえば、
鎌倉では旧市街の大町にある安養院が有名ですが、
この仏行寺もまた、
それに勝るとも劣らない景観をもって、
地元の人々などから愛されているお寺です。
仏行寺のツツジは、
本堂裏手にある池をたたえた庭から、
その背後の崖を駆け上がるように植えられているのが特徴です。
崖にはこれを登って行くための散策路が整備。
歩きやすく、
傾斜もそれほどきつくならないように上手くこしらえてあります。
一歩づつこれを踏みしめていくと、
見る見る、
境内中心部は眼下に。
途中、現れる墓地を越え、
さらに傾斜を登りつめたところにあるのが「源太塚」。
ツツジとならぶ、このお寺のもうひとつの見所です。
ちなみにそのかたち、まるで円墳。
芝生を纏った土饅頭が、
石垣にぐるり、取り巻かれているその姿は、
どこか日本離れがしていて、
「朝鮮半島の古墳を連想させられる」
と、いう方も、
もしかしたらいらっしゃるかもしれません。
なお源太とは、人の名前。
梶原源太景季(かげすえ)のこと。
あの梶原景時の息子。
父親ともども政争に破れ、
鎌倉を去ったのち、上洛しようとする途中の駿河で、
地元の武士達との争いが起こり、
その最期を迎えます。
(正治2年・1200年)
まるで古墳のごとき源太塚は、
死んだ景季の腕をここに埋めたものである、
あるいはその場所にあとからつくられたものである、
というのが、
いまに伝えられているところです。
仏行寺。山門から望む風景はなかなか絵になります。
庭園。急斜面をツツジが彩ります。写真はシーズン終盤。
ピークの頃はもっと華やか。
どこか日本離れした雰囲気。源太塚。
(写真:宮 栄多郎)
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鎌倉大家日記(金曜日の記事)│コメント(0)
北鎌倉・六国見山から湧き出す「硬水」で仕込んだ珍しいビールがあります
2014年05月23日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
さて、この鎌倉大家日記では、
先週まで、
鎌倉の知られざる散歩道、
「長窪の切通」
「六国見山」
そして、
六国見山から山道を下り、あじさい寺・明月院の傍へとたどり着く、
秘密の(?)ルートをご紹介してきました。
ちなみにこのうち、長窪の切通のご紹介は、
ちょうど大型連休真っ只中の5月2日でしたので、
読まれたあと早速、
現地に足を運ばれた方もいらっしゃったかもしれません。
「まるで異次元」
「タイムスリップしたかのよう」
そんな感動の声がたびたび聞かれる不思議なあの空間、
いかがでしたでしょうか。
何の変哲もない住宅街の景色が広がる中に、
こっそりと隠れた小さな秘境、
鎌倉の面白さ、奥深さを感じていただけたとすれば、
とても幸いです。
ところで本日は、この長窪の切通同様、
やはり観光客の皆さんなど、市外の方にはあまり知られていない、
鎌倉のある「名物」をご紹介いたしましょう。
実は、何を隠そう私も、
これを発見したのはつい最近のことなのです。
その名物とは、あるビール。
神奈川県厚木市にあるサンクトガーレン有限会社という、
いわゆる地ビールの醸造元が売り出している、
「北鎌倉の恵み」
と、いう銘柄がそれ。
なぜ厚木の会社の商品が鎌倉名物なのか?
北鎌倉を名乗るのか?
カギは、このビールの原料となっている「水」にあります。
この水、
実は、先週までこの鎌倉大家日記で散策していた、
北鎌倉を見下ろす小さな山、
六国見山から湧き出し、
その地下を流れ下っているものなのです。
しかも、
なんとこれ、「硬水」。
日本の湧き水としてはとても珍しい存在。
硬水とは、硬度の高い水のこと。
水の硬度が高い、とは、
すなわち、
その水に含まれているカルシウムとマグネシウムの量が
比較的多いということ。
ちなみにご存知でしょうか。ビールの本場ヨーロッパでは、
湧き水はおおむねこの硬水が主流です。
そして、
この硬水で仕込むのがよいとされているのが、
日本には少ない、
「エール」と呼ばれるビール。
詳しい方はよくご承知。
エールは、いわゆる「上面発酵製法」によって造り出される、
香り濃く、
より味わいの深いタイプのビール。
そもそもサンクトガーレンは、
このエールにこだわったビール造りをしている会社でしたので、
両者の出会いはまさにベストマッチング。
すばらしい逸品が、
つい昨年のこと、生み出されていたのでした。
ウェブサイトをご紹介しておきましょう。
ご興味ある方、ぜひ味見をされてみては。
六国見山の麓一帯が、豊かな湧水の地であることは、
私も以前から知っていて、
何年か前には自噴井戸の見学にも出向いたことがあるのですが・・・
これを利用してビールが造られていたことまでは、
ついぞ知りませんでした。
六国見山の麓にある自噴井戸のひとつ
(写真:宮 栄多郎)
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鎌倉大家日記(金曜日の記事)│コメント(0)
六国見山を下って、あじさい寺・明月院の佇む谷へ。清々しい森の散策路
2014年05月16日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
今週は、前回からの続きです。
六国見山展望台から、
せまい山道を下って、
あじさい寺の異名でよく知られるお寺、「明月院」の付近へと向かってみます。
なお、前回の記事は →こちらです。
六国見山展望台までの道のりについて、ご確認ください。
さて、
鎌倉市街から相模湾、横浜方面、富士山までが見渡せる
すばらしい眺望の地、六国見山展望台。
ここからは、
三本の下山路が伸びています。
そのうちの一本、
「Googleマップ」などの地図で見ると、
東へ向かいながら、途中でプッツリと表示が消えている道・・・
実はこれ、本当は途切れてはおらず、
明月院のたたずむ、
清流も美しい「明月谷」へと続いています。
早速展望台をあとにし、歩き始めてみましょう。
すると、
ほとんどその目の前、
ほんの少し行ったところの道の右手に、一基の宝篋印塔が立っています。
随分とずんぐりしたかたち。
本来、宝篋印塔はもうちょっとスリムに、
縦長な筈で、
どうやらこの塔は、
上部の相輪の途中部分や、塔身といった「部品」を
いくつか欠いている様子。
この塔、
「稚児墓」と、呼ばれています。
伝わるところによれば、
鎌倉幕府が始まるさらに以前のこと、
この付近の有力者であったとされる、
染屋時忠という人の幼い娘さんが、なんと大ワシにさらわれ、
命を失ったのだそう。
稚児墓は、その子の供養塔であるとの伝説が残されています。
稚児墓を過ぎ、
木々に囲まれた山道をさらに進んでいきます。
すると、
落ち葉や枯れ枝の敷き詰まった細い山道は、次第に下り坂に。
眺望はひらけませんが、
木漏れ日の降りそそぐ中、森の清々しさは満点です。
さらに坂を下っていきます。
するとやがて、
唐突に民家が現れるあたり・・・
実はここに、
いま下ってきたルートへの一般的な登山口があり、
多くの皆さんは、そこを下りていきます。
または、そこを基点に、六国見山へと登っていきます。
ですが今回は、そちらではなく、
行く手の右側に続く山道をさらに進んでいきましょう。
ただし、
このあと、坂はところどころ以前に増して急になり、
路面も荒れてきます。
足元にはくれぐれもご注意ください。
進んでいくと、
道はにわかに、その左右を土壁、岩壁に挟まれるようになります。
その雰囲気は、これまでの道のりに比べ、やや幽玄。
そうです。
この部分、若干の規模の「切通」といっていいでしょう。
「これは結構古い道なのでは・・・」
そんな気分をうっすらと感じつつ、
さらに下っていくと、
やがて開けてくる視界の向こう、
眼下にはいよいよ明月谷が。
明るい道路沿いの風景が見えてきます。
そして、最後の下り坂。
差し掛かると、
そこは下の道路からもよく見えるところですので、
「あっ崖の藪の中からいきなり人が現れた!」
びっくりする観光客の視線が、
一斉に、こちらに注がれることもあるかもしれません。
いよいよ終点。
山道を下りきり、そのすぐ右手、
そこには石碑が並んでいます。
見ると、
「青面金剛」、「馬頭観世音」などの文字・・・
「庚申塚」です。
賽(塞)の神(「さいのかみ」「さえのかみ」とも言う)
・・・いわゆる道祖神として、
いま下ってきた古道の入り口に祀られていたかたちのものなのでは
ないでしょうか。
これら道祖神に、小さな山旅の無事を感謝し、
アスファルトの道を下っていくと・・・
ほどなく、左手には明月院の入り口が見えてくるはずです。
もうすぐ山道も終わり・・・というところで現れる
切通(?)風の風景
下りきったところには庚申塚が道祖神として祀られている様子。
古道発見・・・?といったシーンです。
(写真:宮 栄多郎)
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鎌倉市街から江の島、富士山、横浜方面も。六国見山からのすばらしい眺め
2014年05月09日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
あまり観光客の姿を見ない、
鎌倉の隠れた古刹やお社(やしろ)を
これまでにもたびたび紹介しているこの「鎌倉大家日記」。
今回も、
先週の「長窪の切通」に続いて、
お寺や神社ではありませんが、
私のおすすめの散策スポットをご紹介いたしましょう。
その名は「六国見山」。
長窪の切通からも、それほど遠くはありません。
まずは、
先週ご紹介した同切通の入り口まで、戻ってみてください。
(先週の記事は →こちらです。
今回の記事と併せてご覧になっていただくと、
北鎌倉駅から六国見山までの道のりが詳しく判るかと思います)
目の前は十字路。
右斜め前方には高野台自治会館の建物が見えているはずです。
この十字路を左へ。
登り坂を進んでください。
周囲は住宅街です。
次いでY字路を右折。次のY字路を左折。
有料老人ホーム「レストヴィラ北鎌倉」を右手に眺めつつ、
同ホームに通じる広い脇道には入らないよう、
左へ曲がってゆく道路に沿って、さらに坂道をのぼっていくと・・・
間もなく正面はT字路に。
これを右へ。
道なりに200メートルほど歩いていくと、景色は一変します。
辺りはひらけた緑の山すそ・・・と、いった雰囲気に。
そのすぐ左手に、
六国見山への登山口を見つけることができるでしょう。
登山路は階段になっていて、
登り始めると、概ね10分程度でしょうか、
ほどなく、目的地である展望台に到着します。
やや南西方向を向いた展望デッキからは、
左手前方に鎌倉市街、
正面に稲村ヶ崎辺りから、江の島にかけて。
その向こうには青い相模湾。
条件がよいと富士山までが眺められる、気持ちのよいパノラマが展開します。
暫し、ぼんやりと佇んでいたくなる、
とても雄大で穏やかな、すばらしい風景です。
ところで、
富士山といえば・・・
振り返ってみてください。
いま皆さんが立っているこの展望台、
こんもりと盛り上がった小山になっていますが、
その頂上に立つ石碑には、
「浅間大神」
の文字が刻まれています。
となると・・・
歴史や宗教にお詳しい方ならば、もちろんご存知。
そうです。
この小山は「富士塚」なのです。
富士山を模してつくられた、人々の素朴な信仰のあとが、
富士の見える山の上に、ひっそりと息づいています。
なお、
いま振り返っていただいた視線のさらに先・・・
横浜ランドマークタワーを擁した、
「横浜みなとみらい」地区の姿も、
遠く浮かんでいるのが確認できることでしょう。
さて、来週は・・・
爽快な六国見山展望台をあとにし、
狭い山道、
土と落ち葉を踏みしめながら、
北鎌倉の「あじさい寺」、明月院の辺りへと下るルートを
辿ってみたいと思います。
六国見山展望台
展望デッキの背後に立つ「浅間大神」碑。
ここが富士塚であることを示しています。
(写真:宮 栄多郎)
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よくぞ残った!北鎌倉駅からも近い、古道の味わいたっぷりの「長窪の切通」
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今回は、
お寺や神社ではありませんが、
行ってみると、誰もがその風景に感動!
ですが、熱心な鎌倉ファンの多くもその存在を知らないという、
秘められた史跡のひとつを紹介いたします。
その史跡とは、
「長窪の切通」。
場所は・・・本当に説明がしにくいところにあります。
なので、
道順を地道に辿りつつ、お伝えしていきましょう。
まず、スタートは北鎌倉駅。
東京方面から横須賀線に乗って来られた場合、
列車の進行方向を望んで、
左手にある、
小さな方の改札口から、駅を出てください。
すぐに、左へ進みます。
左とは、
すなわち列車が来た方角。大船方面のこと。
歩いて行くと、間もなく、
目の前に素掘りの小さなトンネルが見えてきます。
これをくぐってさらに進み、
左手が踏切となっている十字路が現れたら、これを右折してください。
なお、この踏切の名は、
「権兵衛踏切」。
そう書かれた小さな看板も、線路脇に見えているかと思います。
さて、
権兵衛踏切前を右折したあと、
上り坂の続くせまい道路を歩き続けると、行く手はついには階段に。
道なりに右折、
次いでT(Y)字路を左折、
すると目の前には住宅街が広がりますので、
次には突き当りを左折。
やがてその先に、高野台自治会館の入り口が見えてくれば、
ここまでの道のりは正解です。
自治会館の前を右折し、
交差する道路を渡って、
さらに真っ直ぐ・・・
そのとき、左側は駐車場。
行く手に見えるのは緑の藪。
「え、行き止まりでは?」
と、思わず躊躇してしまうようなその草藪の中に、
長窪の切通がひそかに入り口を開けています。
さあ、どうぞ足を踏み入れてみてください。
見事に切り下げられた左右の高い崖。
苔むす岩肌にかこまれた異空間が、
ほどなく、
突然に始まります。
多くは語らずにおきましょう。
距離にして百メートルほどのこの切通なのですが、
通り抜けたあとには、
何か、異次元の世界でも旅してきたような、
不思議な感覚に襲われてしまうかもしれません。
なおこの道、
歴史など、詳細は不明。
鎌倉市のサイトによれば、
「かつて山内荘と六浦荘を結んでいたといわれる尾根道(の一部)」
とのこと。
ざっといえば、現在の北鎌倉および大船あたりから、
横浜市の南端、
すなわち金沢区の南部付近をつなげていた古道の一部ということに
なるようです。
ともあれ、
地図や航空写真を見るとよく判るのですが、
この不思議な長窪の切通、
実は周囲をぐるりと住宅街にかこまれた、
まるで小さな緑の島のようなところに、辛うじて残されているのです。
本当に、辛うじて・・・!
一体どういう経緯があってこうなったのかは調べていませんが、
「よくぞ生き残ってくれたなあ・・・」
風景だけでなく、その事実にも、
思わず感動せざるをえないといったところでしょう。
上記、鎌倉市のサイトは →こちらです。
なお、ここでは名前が、
別名である「高野の切通」となっています。
「長窪の切通」、「高野の切通」、両方を覚えておけば、
現地で道を尋ねる際など、便利でしょう。
ただしご注意。
以前にこの鎌倉大家日記でご紹介した「大船の切通」。(→こちら)
こちらを
「高野の切通」、あるいは「長窪の切通」と呼ばれている方も
時折いらっしゃいます。
「大船高校のグラウンド脇から伸びる」、
さらには、
「多聞院の裏」、「熊野神社のそば」・・・といった、
各ロケーションが出てきた場合、
そちらは、
今回ご紹介した長窪の切通ではありません。
長窪の切通。
実際に歩いてみたときの不思議な感覚は、
写真からはちょっと伝わりにくいようです。
ぜひご訪問を!
(写真:宮 栄多郎)
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