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鎌倉のもうひとつの交通環境改善施策・鎌倉フリー環境手形「頼朝きっぷ」
2017年11月03日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
前回ご紹介した「パークアンドライド」にひきつづき、
(→記事はこちら)
今回は、
「鎌倉フリー環境手形」をご紹介いたしましょう。
なぜ、ひきつづき、なのかというと、
この鎌倉フリー環境手形もまた、
目的はパークアンドライド同様、
「鎌倉市中心部の自動車交通量を削減することで、
交通環境の改善を図る」
旨、掲げられ、
運営・販売されているものだからです。
交通環境改善のため、なので、名前は「環境手形」
と、いうわけです。
ちなみに、この鎌倉フリー環境手形には、
「頼朝きっぷ」という愛称もついているのですが、
そちらは、あまりPRされていない様子です。
さて、この「手形」の内容ですが、
とても単純です。
・鎌倉駅東口を発着する5つのバス路線
・鎌倉駅から長谷駅までの江ノ電
が、1日自由に乗り降りできる、要はフリー切符です。
このうち、
バス路線がどこをどのようにカバーしているのかについては、
わかりやすい案内地図がありますので、
そちらをご覧になっていただくのが早いでしょう。
→こちら 覗いてみてください。
北鎌倉・・・大塔宮・・・浄明寺・・・
名越・・・大仏前・・・
鎌倉を観光で巡られる方の多くが利用する
バスの停留所であれば、
ほとんどがエリア内、といっていいはずです。
また、気になる点・・・
フリー切符ですので、どう利用すれば、
本来の運賃以上の移動が出来て、お得なのか?
ここでは、よい目安となる、
「お得にならないケース」を先にご紹介しましょう。
たとえば、
北鎌倉で鎌倉フリー環境手形を購入、
円覚寺や明月院、建長寺などを徒歩で巡ったあと、
建長寺バス停から、
バスで鎌倉駅東口へ・・・
(大人 現金運賃:180円 / ICカード運賃:175円)
次いで、駅前あたりでひと休みしたあと、
江ノ電で長谷へ・・・
(大人 190円)
大仏や長谷寺などを巡ったあと、
江ノ電でふたたび鎌倉駅へ・・・
(大人 190円)
以上ですと、
本来の交通費は計560円
(バスがICカード運賃の場合555円)です。
一方、鎌倉フリー環境手形は、
大人 570円(小人 290円)です。
惜しくも、「お得にならない」計算です。
(ただし、鎌倉フリー環境手形の提示で割引などを受けられる
お店や社寺、ミュージアムなどもありますので、
そちらを加味して「お得」にできるケースもたくさんあります)
対して、
たとえばこんな使い方・・・
鎌倉駅東口からバスで浄明寺バス停までを往復・・・
(浄妙寺、報国寺、杉本寺を訪問)
(大人 現金:400円 / ICカード運賃:390円)
次いで、鎌倉駅から江ノ電で長谷までを往復・・・
(大人 380円)
ご覧のとおり、
本来の交通費は計780円、もしくは770円ですので、
「環境手形」を使うことで、
200円か210円、お得になる計算です。
いかがでしょうか。
ちなみに、鎌倉市内のバス路線の運賃については、
下記のサイトで、
地図上のバス停をクリックするなどして、
比較的簡単に調べることができます。
江ノ電の運賃についても、
下段のサイトですぐにわかります。
ぜひ、シミュレーションしてみてください。
■バス運賃検索
江ノ電バス →こちら
京浜急行バス →こちら
■江ノ電運賃表 →こちら
さらに、上記でふれた、
鎌倉フリー環境手形の提示による特典があるお店や社寺、
ミュージアムについて、
および、環境手形の販売場所については、
下記の案内ページをご覧ください。
■鎌倉市の案内ページ
「鎌倉フリー環境手形について」 →こちら
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鎌倉大家日記(金曜日の記事)│コメント(0)
ロードプライシングがニュースになった鎌倉で、すでに実施の「パークアンドライド」
2017年10月27日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
先月、こんなニュースを見聞きされた方も
多かったのではないでしょうか。
「鎌倉市が、国土交通省が新たに設けた
『観光交通イノベーション地域』に選定された」
「地域内を走行する自動車に、
一定の課金をすることで、通行量を抑制する
『ロードプライシング』の実施に向けた
データの収集が、この秋以降、行われる予定」
今回、鎌倉市は、
同じく自動車による「観光渋滞」対策が
重要な課題となっている
京都市とともに、
上記の対象に選ばれたというわけです。
(詳しくは、上記「~イノベーション地域」4地域のうち、
「ICTによる人や車の動向把握等の実証実験に着手する
エリア観光渋滞対策の実験実施地域2地域」
のひとつに鎌倉が選定)
ちなみに、
ロードプライシング(エリアプライシングとも)
を鎌倉に導入しては?
との話題や論議は、
鎌倉市民にとって、実はさほど新しいものではありません。
20年ほど前にも話はすでに持ち上がっており、
一旦下火となったあと、
4年前からふたたび検討が始められていました。
そこに今回、国からの選定が重なったことで、
賛否はありながらも、
市は、方針として、今後はさらに積極的に、
ロードプライシングの実現に向けて
取り組んでいくとしています。
ところで、以上の件とは別に・・・
すでにかなり以前から鎌倉で行われている
観光渋滞対策、
「パークアンドライド」について、
皆さんはご存知でしょうか。
パークアンドライドとは、
鎌倉へ車で来られようとしている皆さんに、
概してせまく、
歩行者も多い街の中心部への乗り入れは
ご遠慮いただき、
車は周辺部の駐車場に一旦駐車、
そこからは公共交通機関に乗り換えて、
街に入っていただこうというシステムです。
スタートしたのは平成13年のこと。
「七里ガ浜」
「由比ガ浜」
「江の島」
「稲村ガ崎」
の4ヶ所の駐車場で、現在この制度が運用されています。
江ノ電や路線バスなどの1日フリー切符が付いてくるほか、
協賛する社寺、お店での割引特典、
サービス特典なども用意されていることから、
「PRが足りない」などの声が
ちらほらと聞かれつつも・・・
数年前に公表された市の資料
(第11回 市政e-モニターアンケート集計結果 →こちら)
によると、
利用者数は当初目標を上回って推移。
「平成23年度現在で12,396台の利用があり、
平成27年度の目標値(12,000台)を上回っている状況」
とも、なっています。
ぜひ、制度の詳細を
→こちら でご覧になってみてください。
もしもニーズに合うようであれば、
一度ご利用されてみるのもよろしいかもしれません。
スケジュールや希望に
ピタリと「ハマった」皆さんにとっては、
なかなか満足なシステムのようです。
なお、
そうは言っても、同じ資料には、
「(パークアンドライドの利用は予想より増えていても)
休日の鎌倉地域における交通渋滞は、
依然として著しく、抜本的な解決には至っていません」
とも、記されています。
そうした上での、
現在進められている、
市によるロードプライシング制度の積極的検討・・・
と、いったところになるようです。
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鎌倉大家日記(金曜日の記事)│コメント(0)
円覚寺・建長寺の「宝物風入」。鎌倉に本格的な秋の訪れを告げる行事です
2017年10月20日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
10月も下旬となりました。
紅葉や、山の冠雪など、
秋らしい便りが、次々と各地から届く頃となりましたが、
秋の訪れの遅い鎌倉では、
たとえば紅葉など、まだ少し先のこと。
街角に気の早いクリスマスソングが
聞こえ出すのに合わせて、
やっと木の葉が色づいていく・・・
そんな感じで秋が深まっていくのが、
この町での例年の様子です。
とはいえ、
「これが行われると、いよいよ鎌倉も秋・・・」
そんな風に思わせてくれる、節目の行事が、
鎌倉にはあります。
北鎌倉の円覚寺、建長寺、
二つの禅刹で行われる「宝物風入(かぜいれ)」です。
11月の文化の日に合わせて開催される恒例行事で、
今年は、
3日(金・祝)~5日(日)の日程となっています。
鎌倉を代表する二つの有名なお寺が所蔵する、
書画、仏具、工芸品など、
たくさんの宝物が、この間、
虫干しを兼ねて展示されるというもので、
その数、両方のお寺の分を合わせると、
例年、三百を大きく超えるほどに。
境内の風景や建物も楽しみながら、
じっくりと見て回ると、
軽く半日以上を要してしまうという、
(もちろん興味に応じての違いはありますが)
大充実の秋のイベントです。
また、宝物風入といえば、
これが楽しみ、という方も多いのが、
円覚寺での「国宝・舎利殿」の拝観です。
普段は近づけない、
禅宗様の代表とされる美しい建物を
間近で見学することができる、
とても数少ないチャンスです。
一方、建長寺では例年、
宝物風入の期間中には法話大会が開かれます。
さらに、
このお寺が発祥の地であるともされる
「けんちん汁」もいただける(例年どおりであれば今年も)
と、いうことで、
こちらも、楽しみにされている方が多いようです。
円覚寺、建長寺、そして鎌倉市の各案内サイトを
ご紹介しておきましょう。
開催時間のこと、特別拝観料のことなど、
事前にしっかりとご確認ください。
円覚寺ウェブサイト →こちら
建長寺ウェブサイト →こちら
鎌倉市の案内サイト →こちらです。
ところで、このところ、
上記、宝物風入が行なわれる円覚寺で、
かなりの人気スポットとなっている、
ある場所のことを
ちらりと、
ご紹介しておきましょう。
それは、お寺の中にあるカフェ、
「如意庵茶寮 安寧(an-nei)」です。
円覚寺境内の、
さきほどの舎利殿にも近い
「妙香池」(池です)の向かい側に佇む、
塔頭・如意庵が、
きれいな庭の景色を楽しめる、
いわゆる「和カフェ」を営業していて、
いま、とても人気だそうです。
お店(?)のサイト(→こちら)の方は
情報量が大変控えめなので、
→こちら のグルメサイトのページをご覧になると、
様子がよくわかると思います。
2014年の秋から営業しているとのこと。
しかしながら、
営業日が、水、木、金および、
第2土曜日に限られているということで、
(お寺の行事による休業もあります)
最近、円覚寺を訪れながらも、
その存在に気づかれずにいる方が、
結構、少なくないのかもしれません。
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鎌倉大家日記(金曜日の記事)│コメント(0)
海水浴客が大きく減った今年の鎌倉。天候に加え、もしや「海離れ」も・・・?
2017年10月13日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
先月、今年の鎌倉の海水浴客数を
鎌倉市が公表しています。
それによると、
平成29年度(今夏)の海水浴客数は、
約59万6千人。
「平成28年度より約9万5千人(約13.7%)の
減少となった」
と、いうことです。
その主な要因としては、
「8月の天候不良により、
例年もっとも入込数の伸びるお盆の時期に
海水浴客が少なかったことが挙げられる」
とのこと。
たしかに、
まるで梅雨が戻ってきたかのように、
ぐずついたお天気が続いた、
今年の8月の関東などの天候でしたので、
海に泳ぎに行こうとされる方が少なかったのは、
間違いなく、事実であるといえるでしょう。
ちなみに、市が公表している、
ここ14年間の鎌倉の海水浴客数の推移ですが、
このようになっています。
平成16年 961,875 人
平成17年 958,379 人
平成18年 890,682 人
平成19年 978,204 人
平成20年 1,134,400 人
平成21年 784,700 人
平成22年 949,600 人
平成23年 904,700 人
平成24年 1,136,500 人
平成25年 1,028,800 人
平成26年 927,200 人
平成27年 656,800 人
平成28年 691,700 人
平成29年 596,700 人
鎌倉には有名な「由比ガ浜」はじめ、
「材木座」、「腰越」と、
海水浴場が三ヶ所あるのですが、
上記はそれらを合わせた数字です。
平成27年に大きく数字が下がっていますが、
この年は、
砂浜での飲酒や、音響機器の使用などを禁じる
厳しい規制が布かれた年です。
前年までの海水浴客のマナーや、
海の家の「クラブ化」などが、
問題となってのことでした。
そのため、ビーチで羽目を外したい人の多くが、
この年は鎌倉の海を避けたともいわれています。
なお、昨年の 691,700 人 という数字ですが、
月別の内訳はこのようになっています。
7月 219,200 人
8月 472,500 人
対して、今年です。
7月 305,500 人
8月 291,200 人
ご覧のとおり、
もしも今年の夏が天候に恵まれ、
皆さんが昨年並みに訪れていたとしたら、
ふた月分を合わせた数字は、
多分、70万を超えていたのではないかとも
思われます。
ただし、こんなデータもあります。
鎌倉のお隣り、藤沢市の海水浴客数です。
平成16年 4,517,381 人
平成17年 3,837,160 人
平成18年 4,027,980 人
平成19年 4,334,300 人
平成20年 4,076,790 人
平成21年 4,231,920 人
平成22年 4,284,230 人
平成23年 3,014,180 人
平成24年 3,757,900 人
平成25年 2,981,702 人
平成26年 2,386,274 人
平成27年 2,221,750 人
平成28年 2,415,557 人
平成29年 1,539,060 人
今年・平成29年の大きな減少は、
もちろん鎌倉同様、天候不良が主な原因とされていますが、
それにしても、
ここ最近は、ずいぶんと数字が減ってきている印象です。
そこで、思い出されるのが、
7月に「日本財団」が公表し、若干の話題にもなった、
ある調査結果です。
(「海と日本 調査結果」2017年7月13日)
・10代の42.5%が、海への親しみをあまり感じていない
(20代は36.3% 60代は20.1%)
・10代の29.6%は、海と接していても心地よくない
(20代は26.1% 60代は16.2%)
と、いった、
ややショッキング(?)な数値が示されたもの。
ご存知の方も多いことでしょう。
ちなみに、報道によれば、
上記、今年の鎌倉の海水浴場の数字については、
市の担当課からも、
天候の影響はありつつも、
「行楽客の海離れによる長期的な減少傾向も窺われる」旨、
コメントされているとのこと。
つまり今後は、
そもそものベースにある日本の人口減少と相まって、
若い世代ほどに増えていく傾向にあるとされる
「海離れ」が、
日本の夏の海辺の風景を少しづつ変えていく・・・
と、いうことになるのかもしれません。
鎌倉市
「平成29年度 鎌倉の海水浴客は約59万6千人」
藤沢市
「平成29年の海水浴客数について」
日本財団
「海と日本 調査結果 2017年7月13日」
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入場無料・希少な機会・・・! 10月の鎌倉「秋の施設公開」のご案内です
2017年10月06日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
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金曜日は「鎌倉大家日記」です。
10月になりました。
10月の鎌倉といえば、
「秋の施設公開」を楽しみにしている方も多いかもしれません。
・大佛(おさらぎ)次郎茶亭
・吉屋信子記念館
・旧川喜多邸別邸(旧和辻邸)
・旧華頂宮邸
四つの貴重な建物が、この秋も公開日を迎えます。
このうち、
公開日の多い「吉屋信子記念館」については、
すでに公開が始まっています。
これらの紹介と、
建物の簡単な説明をしていきたいと思います。
「大佛(おさらぎ)次郎茶亭」
公開日時は、10月14日(土)10時~16時 です。
作家、大佛次郞(おさらぎじろう)が鎌倉に残した、
大正9年頃に建てられた茶亭です。
茅葺き屋根、木造平屋建。
大佛次郞は、昭和27年にこの建物を購入しました。
書斎兼、文士仲間の集まる場所でもあったそうです。
直筆原稿や万年筆、眼鏡など、遺品も展示されています。
ご案内サイトは →こちら です。
「鎌倉風致保存会」のイベント案内のページになっています。
「吉屋信子記念館」
秋の公開はもう始まっています。
10月1日(日)~3日(火)および、
7日、14日、21日、28日の各土曜日 10時~16時 です。
(11月にも公開日が設定されていますので
下記リンク先にてご確認ください)
作家・吉屋信子の旧宅です。
「少女小説」の旗手として、若い頃に一世を風靡、
晩年には、歴史小説で新境地を開いたことが知られています。
建物は、近代数奇屋建築を確立させた著名な建築家、
吉田五十八(いそや)による、昭和37年の作品です。
ご案内サイトは →こちら です。
旧川喜多邸別邸(旧和辻邸)
公開日時は、10月14日(土)、15日(日)10時~16時 です。
もともとは、大山(神奈川県)の麓に建っていたという、
古民家です。
創建は江戸末期にさかのぼるとも言われています。
映画輸入や制作に携わり、
日本映画界の発展に尽くしたことで知られる
川喜多長政・かしこ夫妻の旧宅の別邸です。
哲学者の和辻哲郎が住んでいたこともある建物です。
ご案内サイトは →こちら です。
「鎌倉市川喜多映画記念館」のサイトの中にあります。
「旧華頂宮邸」
公開日時は、10月14日(土)、15日(日)10時~15時 です。
昭和4年に、華頂博信侯爵邸として建てられたものです。
旧古我邸(大正5年)、旧前田侯爵家別邸(昭和11年)
とともに、鎌倉三大洋館のひとつとされる建物です。
「ハーフティンバー」と呼ばれる、
柱や梁などが、壁面に表れた様式が特徴です。
ご案内サイトは →こちら です。
なお、旧華頂宮邸の公開と同時に、
敷地内の茶室「無為庵」および和風庭園も公開されます。
無為庵では、玄関までの立入りが可能です。
以上、
「神社とお寺とグルメ」以外の鎌倉(?)を代表する、
歴史と魅力にあふれた建物を
どうぞ、ご覧になってみてください。
(四つの建物の施設公開の告知を集めた、
鎌倉市の「秋の施設公開」サイトは →こちらです)
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