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妙隆寺、本興寺・・・普段目立たないお寺を夏の主役に変える「サルスベリ」
2017年07月21日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
7月もいよいよ後半です。夏本番です。
前回のこの鎌倉大家日記では、
真夏に涼を探す、として、
鎌倉にある二つの「滝」をご紹介しました。
今回は、その逆・・・でしょうか。
炎天下を燃えるように咲いて彩ってくれる、
「サルスベリ」のきれいな、
鎌倉のお寺をご紹介したいと思います。
サルスベリの咲くお寺は、鎌倉にはたくさんあります。
中でも、
足を運ぶ人が多いのが、小町大路周辺の寺々です。
北の宝戒寺から南の補陀洛寺まで。
この間、
宝戒寺、妙隆寺、本覚寺、本興寺、来迎寺、補陀洛寺、と、
サルスベリが美しいことで知られた寺々が並びます。
毎年、暑さにあえぎつつも、
カメラやスマートフォンを手にしながら、散策する人が絶えません。
まず、もっとも北にある宝戒寺です。
鶴岡八幡宮の参道・段葛(だんかずら)の北端、
三の鳥居前を東(八幡宮に向かって右手)へ向かうと、
突き当りに見えてくるお寺です。
秋のハギがよく知られていますが、
サルスベリを含め、
四季折々にさまざまな花が咲く、
隠れた花の寺といっていいでしょう。
次に、宝戒寺の門前を
南(宝戒寺を背に左手・正確には南西)に向かいます。
少し進んだ右手に見えてくるのが、妙隆寺です。
焼けた鍋を被せられても信念を貫いた
「鍋かむり」伝説で知られる僧、
日親上人ゆかりのお寺です。
ここではサルスベリとフヨウの競演が見られます。
妙隆寺の門前をさらに南下します。
ちなみに、いま辿っているこの道こそが、
鎌倉時代における鎌倉のメインストリートだった
小町大路です。
やがて右手に、本覚寺が見えてきます。
ここはサルスベリが代名詞になっているお寺です。
「東身延」とも呼ばれる、
日蓮宗の重要なお寺のひとつです。
お正月は「初えびす」で賑わいます。
本覚寺門前にある夷堂橋をわたって、
さらに小町大路を南下していきます。
ほどなく「大町四つ角」交差点を越え、
横須賀線の線路が迫ってくる手前、
左手に建つのが本興寺です。
日蓮の辻説法伝説が残る跡地に建てられたと
いわれているこのお寺は、
普段は訪れる人もなく閑散としています。
ですが、夏になると若干様子が変わります。
境内のサルスベリが大変見事・・・
と、いうことで、
多くの写真好きが足を運ぶ場所となっています。
次に、来迎寺です。
小町大路を左手(東側)に少し外れて、
住宅街の中に入ります。
やや見つけにくい場所にありますので、
事前に地図をお調べになっておくのがよいでしょう。
鎌倉幕府創立の大きな力となった人物・三浦義明の
家来達の墓石とされる無数の石塔のそばで、
枝ぶりのよいサルスベリが咲き誇ります。
最後に、補陀洛寺です。
やはり南下してきた小町大路を左手に少し外れます。
源頼朝に平家打倒の挙兵を勧めた僧、
文覚が開山したとされるこのお寺は、
本覚寺と並んで、
サルスベリがその代名詞となっています。
以上、
鎌倉・小町大路周辺に集まるサルスベリが咲く寺々・・・
特に暑い日は、ご無理することなく、
体調管理を万全に、楽しんでみてください。
自宅ではキキョウが咲いています。
(写真:上田英貴)
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鎌倉大家日記(金曜日の記事)│コメント(0)
そろそろ夏本番。陰陽の滝と三郎の滝。涼を探して鎌倉二つの「滝」へ
2017年07月14日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
7月も半ばに入り、いよいよ夏本番です。
真夏の鎌倉といえば、
海水浴場こそ賑わいますが、
社寺や、屋外の史跡となると、
厳しい暑さに晒されることが多いため、
閑散とすることも少なくありません。
そんな中、暑さからは逃れられないものの、
若干の涼を目や耳で味わえる、
鎌倉の二つの「滝」をご紹介いたしましょう。
ひとつは「陰陽の滝」です。
鎌倉の中心部からはやや離れた、
今泉地区にある古刹、
「称名寺」の境内に流れ落ちる滝です。
最寄駅は大船です。
大船駅前のバスターミナルからバスに乗り、
(江ノ電バス・鎌倉湖畔循環)
「今泉不動」で下車します。
なお、この今泉不動こそが、
陰陽の滝がある称名寺の別名です。
滝は、静かな境内を進んだ奥にあります。
豪快な落差・・・と、いうほどの規模はありませんが、
水量はおおむね豊富。
なかなかそれなりに立派な姿をしています。
男滝と、やや小さな女滝があります。
以前はここで水垢離(みずごり)をする人もいたとのこと。
弘法大師空海が岩を穿って水を湧かせたという、
いわゆる弘法大師伝説が残されています。
滝の周囲は鬱蒼とした木々に囲まれています。
流れ下る川水は清冽です。
「マイナスイオンがたっぷり」と、いった表現がぴったりの
とても居心地のよい場所となっています。
次にご紹介するのは、
「三郎の滝」です。
場所は鎌倉の東の端、十二所(じゅうにそ)です。
鎌倉と六浦(いまの横浜市金沢区の一部)を結ぶ
「朝夷奈切通」(あさいなきりどおし)の
入口にある滝です。
(朝比奈切通、とも書きます)
こちらもさほど大きな滝ではありませんが、
ハイキングコースとしても人気の
朝夷奈切通を行く人、来る人に、
暫しの涼を与える癒しのスポットとなっています。
ちなみに、三郎の滝の名前は、
朝比奈三郎義秀という人に因んだものです。
朝比奈義秀は、鎌倉時代初期の武将です。
鮫三匹を素手で捕らえたなど、
さまざまな怪力伝説に彩られた人で、
朝夷奈切通はこの人が一夜にして切り開いたものであるとの
話も残っていますが、
これはあくまで伝説です。
三郎の滝のすぐ近くには、
「大刀洗(たちあらい)水」という、
もうひとつの水のスポットもあります。
湧き水が、竹筒を通って流れています。
やはり鎌倉時代初期の武将、
梶原景時が、
上総介広常を「謀反の疑いあり」として暗殺した際、
ここで血の付いた刀を洗ったとの伝説が
残されています。
なお、三郎の滝の最寄りのバス停は、
「十二所神社」です。
鎌倉駅東口の観光案内所で、
この十二所神社に停まるバスを案内してもらうのがよいでしょう。
自宅のビワが実りました。
写真:上田英貴
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鎌倉大家日記(金曜日の記事)│コメント(0)
中止!とされていた「鎌倉花火大会」。多くの方の努力で7月19日に開催です
2017年07月07日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
この春以来、
鎌倉では、ある問題が持ち上がっていました。
始まりは3月のこと。
さる経緯があって、
市議会が、鎌倉市観光協会への補助金約4600万円の
削除を可決したのです。
これを受け、観光協会側は、
「運営資金が無くなりかねず、団体としての存続が
見通せなくなった。事務局としての責任も果たせない」
と、して、
7月に予定されていた
鎌倉花火大会の実行委員会からの退会を決定。
「いま観光協会が実行委員会から出て行くとなれば、
彼らがこれまで担ってきた協賛金集めなど、
準備も間に合わない・・・」
と、いうことになり、
4月半ばまでには、
「1948年から続いている鎌倉花火大会、今年は中止!」
が、各メディアに報道されるかたちとなりました。
ところが、
話はそのすぐあと、意外な展開に。
4月21日、鎌倉市長が記者会見の場で、
花火大会の実施を発表したのです。
「中止が決まって以降、たくさんの市民から開催を願う声が届いた」
とのこと。
さらに、市民有志らが手を結び、
「鎌倉を愛する者がつくる花火大会実行委員会」
の発足が決まったことが、
そのもっとも大きな理由のようでした。
「事務手続きなどは市職員が行なう」
「クラウドファンディングで募った寄付も資金に充てる」
との体制のもと、
主旨に賛同するお店に、
花火玉のかたちをした募金箱を置いてもらう、
「市民玉プロジェクト」も、
同時に行なわれることとなりました。
ちなみに、
この市民玉プロジェクトへ参加した中には、
飲食店等のお店だけでなく、
真言宗・明王院さんといった名前も、
ちらりと見えています。
さて、その後、1ヶ月と10日が経ち・・・
5月31日、
クラウドファンディングによる寄付金が、
目標金額である1千万円に、見事到達しました。
これで予算の約1/4がまかなわれ、
残りを企業の協賛金や上記「市民玉」などが支えるかたちが、
どうやら予定通りにととのった様子です。
そうしたわけで、
「第69回 鎌倉花火大会」は、
来たる7月19日水曜日、
19時20分~20時10分の予定で開催となりました。
場所は、由比ヶ浜海岸・材木座海岸です。
約2500発の花火が打ち上げられる予定です。
あとは当日、
雨天・荒天・高波による中止とならないことを祈るのみです。
ですが、
たとえ運悪くそうなったとしても・・・
今年の鎌倉花火大会に関する以上のことは、
鎌倉市民の多くが、
忘れることなく、記憶し続けることとなるでしょう。
「第69回 鎌倉花火大会 公式サイト」→こちらです。
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開高健・城山三郎。茅ヶ崎市ゆかりの二人の作家の企画展。ファンはご注目を
2017年06月30日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
鎌倉の「鎌倉歴史文化交流館」(記事は→こちら)
藤沢市の「いすゞプラザ」(→こちら)
大磯町の「旧吉田茂邸」(→こちら)
と、話題のミュージアムを続けてご紹介してきた
この「鎌倉大家日記」。
今回は、茅ヶ崎市にある二つの施設が合同で行っている
ある「企画展」をご紹介いたしましょう。
そのタイトル、
「開高健・城山三郎二人展~茅ヶ崎を愛した二人の足跡を辿って~」
「茅ヶ崎市開高健記念館」と「茅ヶ崎ゆかりの人物館」
両館が共同して、
「開高健と城山三郎、両作家が茅ヶ崎に残した足跡、
交流のあった人々の言葉を辿りながら、
一人の人間としての両作家を紹介していく」
と、いうものです。
期間は4月15日から9月30日(土)まで。
入館料など、詳しくは下段リンク先にて。
なお、両館は隣接していますので、
移動を苦にすることなく、
興味深い展示をご堪能できるかと思います。
ちなみに、開高健と城山三郎、
それぞれ昭和を代表する作家のひとりです。
その作品や生涯については
ご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますので、
ここでの紹介は割愛、といたしましょう。
そこで、神奈川県茅ヶ崎市と二人とのつながりですが・・・
開高健は1974年から、
城山三郎はさらに早く、1957年から茅ヶ崎に住み、
作家活動を展開しています。
そのうち、開高健の仕事場兼自宅が、
いまは開高健記念館となっている建物です。
三角屋根が印象的な、モダンな仕様の一戸建てです。
海岸から程近い、潮騒が届いてきそうな場所に、
緑の庭を従えつつ、佇んでいます。
一方、城山三郎は、
茅ヶ崎駅前のマンションの一室を
晩年の仕事場にしていました。
そこからは湘南の海が一望できたとのこと。
「茅ヶ崎ゆかりの人物館」には、
そんな城山三郎の仕事部屋が、
窓からの景色付きで再現されています。
なお、同じ市内に住みつつも、
二人の作家に交流があったのかどうかは、
よく知られていないようです。
しかしながら、城山三郎は、
その亡くなる二ヶ月前に、
すでに記念館となっていた開高邸を訪れています。
展示品などを観覧しつつ、
「彼(開高健)らしいね」と言い、
目を細めていたという城山三郎。
それから間もなく、開高健のいる遠い場所へ、
旅立って行ったということです。
ところで、
ひとつお伝えしておくと・・・
上記のとおりこの企画展、
期間は4月15日から9月30日(土)と、長めです。
ただし、開館日にご注意ください。
茅ヶ崎市開高健記念館、茅ヶ崎ゆかりの人物館、
両館ともに、
「金・土・日・祝祭日」の開館です。
「秋までやっているから大丈夫」と思い、
のんびりしていると、
予定に合う日にちが意外に限られてしまったり、
と、いったことにもなりやすそうです。
茅ヶ崎市ウェブサイト
「企画展 開高健・城山三郎二人展
~茅ヶ崎を愛した二人の足跡を辿って~」→こちらです。
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鎌倉大家日記(金曜日の記事)│コメント(0)
予想外の来場者数! この春、再建・オープンの「旧吉田茂邸」が人気です
2017年06月23日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
前々回は鎌倉の「鎌倉歴史文化交流館」、(記事は→こちら)
前回は藤沢市の「いすゞプラザ」と、(記事は→こちら)
最近オープンしたミュージアムを続けてご紹介してきた
この鎌倉大家日記、
今回は、鎌倉から少し離れますが、
同じ神奈川県の海沿いの町に、
この春オープンし、
いま、大変人気のミュージアム・・・と、いってよい
施設がありますので、
ご紹介いたしましょう。
その施設とは、
大磯町にある「旧吉田茂邸」です。
ですが、大磯の旧吉田茂邸と聞いて・・・
「その建物だったら、しばらく前に焼失したはずでは?」
と、疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
実は、そのとおりなのです。
戦後の混乱期から復興期にかけ、
内閣総理大臣などをつとめ、活躍した、
政治家・吉田茂の旧邸宅は、
2009年、原因不明の火災(漏電とも)により
焼失しています。
しかしながら、その後、
地元大磯町が、
寄付も募りながら神奈川県の協力のもと再建を進め、
2016年に工事が終了。
今年の4月1日より、新たな建物が一般公開されています。
(昭和22年頃に建てられた「応接間棟」、
さらに、昭和30年代に増築された、
近代数寄屋建築の確立者・吉田五十八(いそや)
設計の「新館」が、主に復元されました)
さて、そんな、
ある意味ではレプリカとして誕生した、旧吉田茂邸ですが、
オープン以来、大人気。
次々と見学者が訪れ、
なんと、公開2ヶ月を待たずして、
当初、年間来場者数として見込まれていた3万人を
突破したということです。
ちなみに、吉田茂といえば、
首相退任後も政治への影響力を持ち続け、
そのため、
「大磯の吉田茂邸」といえば、
政界・財界の要人が足繁く通った場所として有名です。
そんな吉田茂の時代を知るシニア世代の皆さんなどが、
戦後政治の裏舞台のひとつが美しくよみがえったと聞いて、
ひと目見ようと、
連日、訪れているようです。
ところで、吉田茂といえば、
第92代の内閣総理大臣で、
現在、副総理・財務大臣の麻生太郎氏は、
そのお孫さんにあたります。
公開に先立つ3月に開催された
旧吉田茂邸の落成記念式典で、麻生氏は、
「小・中学生の頃、毎週末ここに連れてこられて迷惑した」
などと、面白おかしく挨拶、
多くの新聞等がこれを採り上げたことも、
上記「2ヶ月弱で3万人」に、
影響したのかもしれません。
旧吉田茂邸と、敷地を隣接する大磯町郷土資料館の
合同ウェブサイトは →こちらです。
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無料の賃貸経営情報誌です。
賃貸経営に役立つさまざまな情報を満載、
すでに首都圏約3万7500世帯にのぼるオーナーさんに
お読みいただいているほか、
2014年からは関西版、北海道版を発行。
一昨年4月からは九州版、7月からは広島版、
昨年5月からは東海版を創刊。
全国8万人以上の読者の皆さんからのご支持をいただいています。
なお、大変恐縮ですが、お申し込みをいただけるのは、
下記に該当するオーナー様に限らせていただきます。
■首都圏版
東京・神奈川・千葉・埼玉にお住まいで、
同地域内に1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■関西版
大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山にお住まいで、
同地域内に1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■東海版
愛知・三重・岐阜・静岡にお住まいで、
同地域内に1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■北海道版
北海道に1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■九州版
福岡県とその隣接県に
1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■広島版
広島県とその隣接県に
1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
「オーナーズ・スタイル」は、
厳選されたスポンサーからの広告掲載で事業の成り立つ、
読者の皆さんにはご負担のない「無料誌」です。
どうぞお気軽にお申し込みください!
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鎌倉大家日記(金曜日の記事)│コメント(0)