- オーナーズ・スタイルの新しいサイトができました。
- 大家さんのための情報を、facebookでも情報発信中です。
- 恒例の4建物、鎌倉市の「春の施設公開」。扇湖山荘庭園も。鎌倉まつりもスタート!
- この夏で創刊3周年。オーナーズ・スタイル広島版 読者オーナーさんの声
- 女性がセキュリティよりも重視している住まいの条件・・・厳しいその答え
- 甘茶とアジサイの関係をご存知? 4月8日はお釈迦様の誕生日を祝う「花まつり」
- この春で創刊3周年。オーナーズ・スタイル九州版 読者オーナーさんの声
- 都が調査。ネットカフェで夜を明かす人の約4人に1人が「住む家がない」
- 大賑わいの鎌倉中心部を横目に、大船駅に降り立って「桜」・・・もおすすめです
- オーナーズ・スタイル東海版 読者オーナーさんの「お悩みとご不安」
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年3月
- 2018年2月
- 2018年1月
- 2017年12月
- 2017年11月
- 2017年10月
- 2017年9月
- 2017年8月
- 2017年7月
- 2017年6月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2017年3月
- 2017年2月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年11月
- 2016年10月
- 2016年9月
- 2016年8月
- 2016年7月
- 2016年6月
- 2016年5月
- 2016年4月
- 2016年3月
- 2016年2月
- 2016年1月
- 2015年12月
- 2015年11月
- 2015年10月
- 2015年9月
- 2015年8月
- 2015年7月
- 2015年6月
- 2015年5月
- 2015年4月
- 2015年3月
- 2015年2月
- 2015年1月
- 2014年12月
- 2014年11月
- 2014年10月
- 2014年9月
- 2014年8月
- 2014年7月
- 2014年6月
- 2014年5月
- 2014年4月
- 2014年3月
- 2014年2月
- 2014年1月
- 2013年12月
- 2013年11月
- 2013年10月
- 2013年9月
- 2013年8月
- 2013年7月
- 2013年6月
- 2013年5月
- 2013年4月
- 2013年3月
- 2013年2月
- 2013年1月
- 2012年12月
- 2012年11月
- 2012年10月
- 2012年9月
- 2012年8月
- 2012年7月
- 2012年6月
- 2012年5月
- 2012年4月
- 2012年3月
- 2012年2月
- 2012年1月
- 2011年12月
- 2011年11月
- 2011年10月
- 2011年9月
- 2011年8月
- 2011年7月
- 2011年6月
- 2011年5月
- 2011年4月
- 2011年3月
- 2011年2月
- 2011年1月
- 2010年12月
- 2010年11月
- 2010年10月
- 2010年9月
- 2010年8月
- 2010年7月
- 2010年6月
- 2010年5月
- 2010年4月
- 2010年3月
- 2010年2月
- 2010年1月
独身サラリーマンの皆さんは築古に寛大。4割が「築30年以上でも幸せに暮らせる」!
2018年02月05日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
月曜日は「賃貸経営お役立ち情報」です。
アットホーム株式会社さんが、
「1人暮らしの社会人が東京で幸せに暮らすために
必要な住まいの条件 調査」
と、題した調査結果を公表しています。
対象となったのは、
「東京都で一人暮らしをしている
20~50代の独身サラリーマン・男女の皆さん、計624名」
とのこと。
「1人暮らしの社会人が東京で幸せに生活するのに
最低限必要な、
『家の広さ』、『間取り』、『駅徒歩』などの
住まいの条件を調べた」
ものであるとしています。
いくつかの設問と答えなど、ご紹介いたしましょう。
まずは、上記の皆さんに、
「1人暮らしの社会人が、東京で幸せに暮らすために
最低限必要だと思う、『家の広さ(延床面積)』を
㎡数でお答えください」
と、尋ねてみたところ・・・
「20㎡以上~25㎡未満」に収まる答えが一番多く、
20.0%
次は僅差で、「30㎡以上~35㎡未満」となり、
19.5%
続いては
「25㎡以上~30㎡未満」が、16.2%
ちなみに、答えの平均は34.0㎡
と、いうことになっています。
なお、面白いのは、
「50㎡以上」の広さを答えた方が、15.5%にものぼること。
50㎡といえば、2LDKがプランニングされることが多い
レベルの広さですので、
つまり、これらの皆さんにとっては、
「東京で幸せに1人暮らしするためには、
最低限2LDKを詰め込めるくらいの広さがないとダメ」・・・?
一方、少ない割合とはいえ、
15㎡未満の広さを答えている人も、5.6% 存在しています。
「幸せ」をはかる尺度には、人それぞれの違いがあることを
あらためて感じさせてくれる結果といえるのかもしれません。
こんな質問もあります。
「1人暮らしの社会人が、東京で幸せに生活するために、
最低限必要だと思う、自宅の『設備・仕様』をお答えください」
1位は、やはりというべきでしょうか、
エアコンです。73.1%
2位は、「独立したバス・トイレ」です。
58.3%
「幸せな生活のために、最低限必要だ」
と、するものとして、
バス・トイレが別であることを挙げる人が
6割近くにのぼっているという・・・
3点ユニットのお部屋を持つオーナーさんにとっては、
いつもながらに厳しい現実となっています。
一方で、こんな結果も出ています。
「古くても、築何年までの住まいなら、
1人暮らしの社会人が東京で幸せに暮らせると思いますか?」
これに対しては、
「30年以上~40年未満」の範囲に24.0%
「40年以上」にも、16.5%の答えが集まるなど、
皆さん、古い建物にはおおむね寛大な様子です。
建てられた時期は古くとも、
しっかりとメンテナンスがされ、
設備も更新されている部屋ならば、
その訴求力には自信をもっていい、と、
十分に言うことができそうです。
さらに多くの設問と回答を下記にてご覧ください。
アットホーム株式会社
「1人暮らしの社会人が東京で幸せに暮らすために
必要な住まいの条件 調査」
同・アンケートのリスト
---------------------------------------------------------
「オーナーズ・スタイル お役立ちメルマガ」 登録無料!
---------------------------------------------------------
毎月2回、賃貸経営のためのお役立ち情報をお届けする
メールマガジンです。もちろん無料!
---------------------------------------------------------
「オーナーズ・スタイル」本誌の読者を募集!
---------------------------------------------------------
「オーナーズ・スタイル」は、年4回(首都圏版、東海版、関西版)、
賃貸住宅オーナーさんのご自宅に直接お届けしている
無料の賃貸経営情報誌です。
賃貸経営に役立つさまざまな情報を満載、
すでに首都圏約3万8000世帯にのぼるオーナーさんに
お読みいただいているほか、
2014年からは関西版、北海道版を発行。
2015年4月からは九州版、7月からは広島版、
2016年5月からは東海版を創刊。
全国8万人以上の読者の皆さんからのご支持をいただいています。
なお、大変恐縮ですが、お申し込みをいただけるのは、
下記に該当するオーナー様に限らせていただきます。
■首都圏版
東京・神奈川・千葉・埼玉にお住まいで、
同地域内に1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■関西版
大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山にお住まいで、
同地域内に1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■東海版
愛知・三重・岐阜・静岡にお住まいで、
同地域内に1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■北海道版
北海道に1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■九州版
福岡県とその隣接県に
1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■広島版
広島県とその隣接県に
1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
「オーナーズ・スタイル」は、
厳選されたスポンサーからの広告掲載で事業の成り立つ、
読者の皆さんにはご負担のない「無料誌」です。
どうぞお気軽にお申し込みください!
---------------------------------------------------------
賃貸経営お役立ち情報(月曜日の記事)│コメント(0)
江の島と対岸をつなぐ道路は2本。実は3本目もある? 海が割れる現象「トンボロ」とは
2018年02月02日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
さて、前回のこの鎌倉大家日記では、
鎌倉のお隣、
藤沢市にある小田急江ノ島線・片瀬江ノ島駅の駅舎が、
2020年5月の竣工予定で、
建て替えられることをお伝えしたところです。
その片瀬江ノ島駅に、
休日などに降り立つ皆さんの多くが向かうのが、
もちろん、江の島です。
まずは、駅を出て真っすぐ。
目の前を流れる境川を渡り、すぐに右折・・・
すると、その少し先、
並行する2本の橋のかかる行く手に
こんもりと盛り上がっている島が、江の島です。
2本の橋のうち1本は、「江の島大橋」といいます。
江の島に向かっては左側。車両通行用です。
もう1本は「江の島弁天橋」といいます。
こちらは歩行者用です。
ちなみに、
江の島大橋の完成は昭和37年です。
前回の東京オリンピックでのヨット競技のため、
江の島にヨットハーバーがつくられたことに合わせ、
架けられたものとのこと。
一方、江の島弁天橋の方は、
昭和33年に、古い橋から架け替えられていますが、
その古い橋にもさらなる前身があるということで、
最初のものは明治24年に完成しています。
「江の島桟橋」と呼ばれていたそうです。
構造がかなり粗末で、台風や大雨のたびに壊れ、
流されてしまう、
とても頼りない橋だったのだそうです。
逆にいえば、
当時の技術や費用などの制約のもとでは、
どのみち立派に造っても流されてしまうので、
あえて頑丈にはしなかったのだ、
と、いった想像もできそうです。
さて、そういうわけで・・・
私達がいま、対岸の片瀬海岸から江の島に渡るには、
船に乗る以外は、
当然、上記のどちらかの橋を渡ることになるのですが、
(「べんてん丸」という遊覧船が就航しています)
時折、もうひとつの手段をもって
江の島へ渡ってしまう人も、
実は、いないではありません。
トンボロ現象を利用するのです。
トンボロ現象とは、
いわば、海割れ現象。
潮位が下がったとき、海底が海面を割って姿を現し、
普段は隔てられている
陸地と陸地に近い島とを
道のようにつなげてしまう現象です。
江の島と片瀬海岸の場合、
潮位がおよそ20cm以下になると、双方がつながります。
(波やその他の要因により、途中で分断されてしまうなど、
「いつも必ず」ではありませんが)
それを利用し、
もちろん、足元は濡れた土砂などを踏めるよう
準備を固めた上で・・・
江の島大橋も、江の島弁天橋も使わずに、
陸路(?)を江の島まで渡ることが可能です。
ただし、
残念なのはこのルート、
江の島側の最後のところで、結構な高低差に
阻まれてしまうことです。
そのため完全上陸までは果たせず、
引き返す方が多いのですが、
(もちろんそれが安全でもあります)
それでも、
「割れた海」を渡り、島の浜辺までたどり着くという、
とても珍しい体験を味わうことは可能です。
なお、
そばに建つ、新江ノ島水族館の
「なぎさの体験学習館」では、
この江の島のトンボロを歩き、
自然観察をするイベントを時折開催しているようです。
ご興味があれば、
問合せてみるのもよいかもしれません。
新江ノ島水族館「なぎさの体験学習館」
インフォメションのページ →こちらです。
---------------------------------------------------------
「オーナーズ・スタイル お役立ちメルマガ」 登録無料!
---------------------------------------------------------
毎月2回、賃貸経営のためのお役立ち情報をお届けする
メールマガジンです。もちろん無料!
---------------------------------------------------------
「オーナーズ・スタイル」本誌の読者を募集!
---------------------------------------------------------
「オーナーズ・スタイル」は、年4回(首都圏版、東海版、関西版)、
賃貸住宅オーナーさんのご自宅に直接お届けしている
無料の賃貸経営情報誌です。
賃貸経営に役立つさまざまな情報を満載、
すでに首都圏約3万8000世帯にのぼるオーナーさんに
お読みいただいているほか、
2014年からは関西版、北海道版を発行。
2015年4月からは九州版、7月からは広島版、
2016年5月からは東海版を創刊。
全国8万人以上の読者の皆さんからのご支持をいただいています。
なお、大変恐縮ですが、お申し込みをいただけるのは、
下記に該当するオーナー様に限らせていただきます。
■首都圏版
東京・神奈川・千葉・埼玉にお住まいで、
同地域内に1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■関西版
大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山にお住まいで、
同地域内に1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■東海版
愛知・三重・岐阜・静岡にお住まいで、
同地域内に1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■北海道版
北海道に1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■九州版
福岡県とその隣接県に
1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■広島版
広島県とその隣接県に
1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
「オーナーズ・スタイル」は、
厳選されたスポンサーからの広告掲載で事業の成り立つ、
読者の皆さんにはご負担のない「無料誌」です。
どうぞお気軽にお申し込みください!
---------------------------------------------------------
鎌倉大家日記(金曜日の記事)│コメント(0)
オーナーさんの「お悩み・ご不安・がっかり」 関西版読者オーナーさんの声
2018年01月30日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
火曜日は「編集部こぼれ話」です。
編集部に数多くお寄せいただく、
「オーナーズ・スタイル」本誌読者オーナーさんの声を
たびたびご紹介している、
この編集部こぼれ話。
今回は、前回にひきつづき、
関西版の読者オーナーさんからの声です。
題して、
「お悩み・ご不安・がっかり」・・・
さまざまな声をご覧ください。
「家賃の設定は、本当に難しいと思います。
階の違いや、角部屋かどうかなど、
悩ましいところです」
「中を確認できない、入居中の物件を購入。
思っていたよりも傷みの進んだ設備があることが
あとで判りました。
新品と交換しました」
「契約では1人入居のはずなのに、
もう1年以上も、
2人で住んでいる入居者さんがいます。
家賃を交渉できないものか・・・」
「特区民泊とシェアハウスを、と思い、
それぞれ物件を購入しましたが、
ノウハウを持っていないところに、
頼みの代行業者も頼りにならず・・・
どうしようか悩んでいます。
売却も視野に入れています」
「工事をしてくれる職人さんをどうやって探すか、
悩んでいます。
工務店などに頼むと、見積りが高めになりますので。
個人個人の大工さんを直接探すには
どうしたらよいのか・・・」
「お二人で入居いただいている物件があるのですが、
契約者の方が、
すでに退去している様子があるのです。
確かめるべきなのか。その方法は・・・」
「事故物件が発生しました。
亡くなった方の滞納分と、
次の募集での家賃減額のダブルパンチとなり、
大変でした」
「外壁の塗り替えを
物件を建てた会社の関連会社に依頼。
ところが、思わぬ色となってしまい、
トラブルに発展中です」
「共用部分の電気代が毎月高額になります。
原因を調べて何とかしないといけないのですが、
管理会社の反応がイマイチで・・・」
「犬を無断で飼っていた入居者さんに、
退去してもらいました。
空室が多いところでの苦渋の決断でした。
ですが、結果的にはよかったと思っています」
「管理料の安い管理会社と契約していました。
ところが、最近解約したところ、
法外とも思える解約金を請求されました。
現在、弁護士さんが対応中です」
「偶然にも8月に、
全室の半分近くが空いてしまいました。
原状回復費用もかさみ、大変厳しい状況です」
「物件へのチラシのポスティングに困っています。
『分譲の方が、借りるより安い』
などとも書かれるため・・・」
「殺人事件の現場となったことが
報道されてしまう物件・・・
亡くなった方も気の毒ですが、オーナーさんも気の毒です。
私の家の近所にも、土地ですが、
死体が発見されたために、
条件がよいのに何年も売れなかった
と、いった事例があります。
そこは結局、駐車場になりました。
私の物件のことも、つねに心配です」
以上、いかがでしょうか。
賃貸経営には、本当にさまざまな、
思ったとおりにならないことや、不安、
突然のリスクが降りかかってきます。
それでもめげずに頑張るオーナーさんを
私達オーナーズ・スタイルは、
これからも一生懸命、応援し続けます!
---------------------------------------------------------
「オーナーズ・スタイル お役立ちメルマガ」 登録無料!
---------------------------------------------------------
毎月2回、賃貸経営のためのお役立ち情報をお届けする
メールマガジンです。もちろん無料!
---------------------------------------------------------
「オーナーズ・スタイル」本誌の読者を募集!
---------------------------------------------------------
「オーナーズ・スタイル」は、年4回(首都圏版、東海版、関西版)、
賃貸住宅オーナーさんのご自宅に直接お届けしている
無料の賃貸経営情報誌です。
賃貸経営に役立つさまざまな情報を満載、
すでに首都圏約3万8000世帯にのぼるオーナーさんに
お読みいただいているほか、
2014年からは関西版、北海道版を発行。
2015年4月からは九州版、7月からは広島版、
2016年5月からは東海版を創刊。
全国8万人以上の読者の皆さんからのご支持をいただいています。
なお、大変恐縮ですが、お申し込みをいただけるのは、
下記に該当するオーナー様に限らせていただきます。
■首都圏版
東京・神奈川・千葉・埼玉にお住まいで、
同地域内に1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■関西版
大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山にお住まいで、
同地域内に1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■東海版
愛知・三重・岐阜・静岡にお住まいで、
同地域内に1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■北海道版
北海道に1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■九州版
福岡県とその隣接県に
1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■広島版
広島県とその隣接県に
1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
「オーナーズ・スタイル」は、
厳選されたスポンサーからの広告掲載で事業の成り立つ、
読者の皆さんにはご負担のない「無料誌」です。
どうぞお気軽にお申し込みください!
---------------------------------------------------------
編集部こぼれ話(火曜日の記事)│コメント(0)
現代版「検地」を実施・・・? 所有者不明土地問題研究会が最終とりまとめ
2018年01月29日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
月曜日は「賃貸経営お役立ち情報」です。
土地を相続したのに、
相続人が所有権を登記しなかったことが
主な原因となって発生する
「所有者不明土地」。
土地の持ち主が見つからない、
すなわち買収が進まないことによって、
たとえば公共事業、
とりわけ大事な災害復興関連事業の遂行にも
支障が出るなど、
各地で問題となっています。
そこで、
これをなるべく速やかに解決に向かわせようと、
元総務相ら有識者による研究会が、
昨年12月に、
「所有者不明土地問題研究会 最終報告」
をとりまとめています。
この中に示された提言の中から、
報道などでも話題となっているものを
いくつかご紹介しましょう。
■土地の所有権を手放すことができる制度
土地を相続したものの、住んでいる場所と
その土地が遠く離れていたり、
活用・売却も難しいなど、正当な理由のある相続人が、
所有権を手放すことができる制度の創設が
提言されています。
■新たな組織の設置
上記で手放された土地の一次的な受け皿となるなどの
事業を行なう「公的色彩をもった新たな組織」が、
土地の引き取りを国や自治体に打診したり、
整形・合筆等を行った上で希望者に売却したり
することが提言されています。
■新たなデータベースの創設
「(仮称)土地基本情報総合基盤」を創設。
固定資産税情報や不動産登記、戸籍、
住民基本台帳情報をひも付け、
所有者探索等を容易にすることで、
所有者不明土地の発生を防ぐことを目指すシステムです。
■現代版「検地」の実施
一定の期間を設けた上で、所有者不明土地の所有者を
集中的に探し出す、
現代版「検地」の実施が提言されています。
公告に対して所有者の申し出がない場合、
その土地は、上記の新組織の占有となる可能性も。
以上、
盛り込まれている提言のいくつかを挙げてみました。
これらは新たな政策案として政府に示され、
今後、具体化していったり、
法案のベースとなったりしていくことになると思われますが、
たとえば、
所有権が手放された土地や、所有者不明のままの土地が
大量に上記の新組織に集まった場合は、
管理のための負担も、
また大きなものとなりかねません。
そうした際、財源はどうするか、など、
課題や懸案も、
もちろん含まれたものとなっています。
ちなみに、
上記、研究会の試算によると、
・所有者不明土地の増加防止のための新たな取り組みが進まず
・現在ある所有者不明土地の探索も行われない
と、いう前提のもとでは、
所有者不明土地は、
2040年には約720万ヘクタールに相当するまでに
増えるとのこと。
北海道(本島)の土地面積、約780万ヘクタールに
迫るほどのものになるとされています。
(試算方法の詳細は下記資料12ページに載っています)
所有者不明土地問題研究会「最終報告概要」→こちら
同研究会のサイト →こちらです。
---------------------------------------------------------
「オーナーズ・スタイル お役立ちメルマガ」 登録無料!
---------------------------------------------------------
毎月2回、賃貸経営のためのお役立ち情報をお届けする
メールマガジンです。もちろん無料!
---------------------------------------------------------
「オーナーズ・スタイル」本誌の読者を募集!
---------------------------------------------------------
「オーナーズ・スタイル」は、年4回(首都圏版、東海版、関西版)、
賃貸住宅オーナーさんのご自宅に直接お届けしている
無料の賃貸経営情報誌です。
賃貸経営に役立つさまざまな情報を満載、
すでに首都圏約3万8000世帯にのぼるオーナーさんに
お読みいただいているほか、
2014年からは関西版、北海道版を発行。
2015年4月からは九州版、7月からは広島版、
2016年5月からは東海版を創刊。
全国8万人以上の読者の皆さんからのご支持をいただいています。
なお、大変恐縮ですが、お申し込みをいただけるのは、
下記に該当するオーナー様に限らせていただきます。
■首都圏版
東京・神奈川・千葉・埼玉にお住まいで、
同地域内に1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■関西版
大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山にお住まいで、
同地域内に1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■東海版
愛知・三重・岐阜・静岡にお住まいで、
同地域内に1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■北海道版
北海道に1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■九州版
福岡県とその隣接県に
1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■広島版
広島県とその隣接県に
1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
「オーナーズ・スタイル」は、
厳選されたスポンサーからの広告掲載で事業の成り立つ、
読者の皆さんにはご負担のない「無料誌」です。
どうぞお気軽にお申し込みください!
---------------------------------------------------------
賃貸経営お役立ち情報(月曜日の記事)│コメント(0)
ユニークな姿で知られる、小田急線・片瀬江ノ島駅舎が建て替え工事へ。新たなその形は・・・?
2018年01月26日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
金曜日は「鎌倉大家日記」です。
鎌倉のお隣、
藤沢市にある小田急江ノ島線・片瀬江ノ島駅の駅舎が、
建て替えられます。
着工は来月です。
工事は来年も通して続き、
竣工予定は2020年の5月、とのことです。
そうなると・・・
「えっ、知らなかった!」
「あのユニークな姿をした駅も、今月が見納めだったか」
と、いうことで、
お別れの機会を失ったことを残念がる方も、
中にはいらっしゃるかもしれません。
また、一方では・・・
「あの駅舎はどうも趣味に合わなかった。やっとリニューアルか」
そんな方も、きっといらっしゃることでしょう。
そこで、
前者の皆さんには朗報(?)、後者の皆さんにはやや残念な
情報をお伝えしますと・・・
2020年に誕生予定の新たな片瀬江ノ島駅舎は、
やはり、現在と同様の
「竜宮城」スタイルです。
しかも、
もっときらびやかに、本格的になりそう・・・!?
予定されているその姿は、
→こちら の小田急電鉄さんのリリースで
見ることができます。
・神社仏閣の技法である、竜宮造りを採用
・遊び心と同時に品格を備えた姿にデザイン
・コンコース面積の拡大、トイレの全面リニューアルなど、
機能性も向上
と、いうことになっています。
広々とした青緑色の金属屋根・・・
正面入口に白漆喰風のアーチ型ゲートを立ち上げ、
楼門のように佇ませたその姿・・・
以前に増して、
海を渡った向こうにある「江島神社」と、
イメージのつながりが濃いものとなっています。
ちなみに、旧駅舎が建てられたのは、
いまから89年前の1929年です。
なんと、木造なのだそうです。
雨漏りが起こるなど、
近年、さすがに老朽化してはいたものの、
耐震性は、こんにちまで保たれていたそうです。
1923年の関東大震災の直後ともいえる時期ですから、
設計、施工ともに、
入念になされていたものと思われます。
なお、1929年といえば、
「大恐慌」の年であることを
思い起こされる方も多いでしょう。
その後の世界的な混乱や、
戦争による不幸のはじまりの年のひとつとされていますが、
新たな片瀬江ノ島駅が完成する2020年は、
のちに振り返って、
よいことの始まりだったなあ、と思えるような年になることを
ぜひ、祈りたいものです。
---------------------------------------------------------
「オーナーズ・スタイル お役立ちメルマガ」 登録無料!
---------------------------------------------------------
毎月2回、賃貸経営のためのお役立ち情報をお届けする
メールマガジンです。もちろん無料!
---------------------------------------------------------
「オーナーズ・スタイル」本誌の読者を募集!
---------------------------------------------------------
「オーナーズ・スタイル」は、年4回(首都圏版、東海版、関西版)、
賃貸住宅オーナーさんのご自宅に直接お届けしている
無料の賃貸経営情報誌です。
賃貸経営に役立つさまざまな情報を満載、
すでに首都圏約3万8000世帯にのぼるオーナーさんに
お読みいただいているほか、
2014年からは関西版、北海道版を発行。
2015年4月からは九州版、7月からは広島版、
2016年5月からは東海版を創刊。
全国8万人以上の読者の皆さんからのご支持をいただいています。
なお、大変恐縮ですが、お申し込みをいただけるのは、
下記に該当するオーナー様に限らせていただきます。
■首都圏版
東京・神奈川・千葉・埼玉にお住まいで、
同地域内に1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■関西版
大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山にお住まいで、
同地域内に1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■東海版
愛知・三重・岐阜・静岡にお住まいで、
同地域内に1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■北海道版
北海道に1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■九州版
福岡県とその隣接県に
1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■広島版
広島県とその隣接県に
1棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
「オーナーズ・スタイル」は、
厳選されたスポンサーからの広告掲載で事業の成り立つ、
読者の皆さんにはご負担のない「無料誌」です。
どうぞお気軽にお申し込みください!
---------------------------------------------------------
鎌倉大家日記(金曜日の記事)│コメント(0)