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「コンクリート」。その意外に知られていない話
2011年05月12日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
木曜日は「雑学いろいろコラム」です。
今週は、「コンクリート」について、
意外と知られていないお話を紹介したいと思います。
コンクリート。
私達の身近にこれほどあふれている建築資材はありません。
たとえば、
高層、低層、
さまざまなビルに使われています。
ダムや防波堤など、土木構造物にも大いに使われ、
戸建て住宅やマンションにも使われて、
私達の生活をささえています。
木造家屋も例外ではありません。
その基礎部分は、大抵コンクリートで出来ています。
私達はコンクリートに囲まれたり、
コンクリートの上で寝たり起きたりしながら、
毎日を生活しています。
そんなコンクリートですが、
なんとなく、イメージが良くありません。
都会の風景を否定的に捉えて、
「コンクリートジャングル」などと、昔からよく言われます。
「コンクリートから人へ」などという、
政策的なキャッチフレーズも記憶に新しいところです。
冷たく、ぬくもりのない、
殺伐とした空間、
産業優先の社会構造、
あるいは人間的でないものの象徴、といったことを表す
言葉として、コンクリートはなぜか使われがちです。
ですが、
こんな話はあまり知られていません。
コンクリートは、
実は、はるか古代から私達人間に利用されている、
人との付き合いが大変長い建材なのです。
たとえば、
誰もが知る、今に残る古代ローマの建築物の代表といえば、
イタリア・ローマの「コロッセオ」、
「パンテオン」
といった壮大な建物が挙げられますが、
どちらもコンクリートが使われています。
もちろん、
現代のコンクリートとはその組成が違ってはいますが、
人間がこしらえた各種の
「コンクリート」
のひとつと言って、差し支えはないでしょう。
古代ローマの数多くの建築物、建造物に利用された、
火山灰を主な成分としたこのコンクリートは、
「古代コンクリート」、
「ローマン・コンクリート」
などと、呼ばれています。
さらに、
ローマばかりではありません、東の世界でも話は同様です。
場所は中国です。
西安郊外のある遺跡からは、
古代ローマのものとよく似た約5千年前の「コンクリート」が
見つかっています。
現代のコンクリートを凌ぐすばらしい耐水性能をもつという
この古代中国のコンクリートなどを参考に、
日本の会社が、近年、
「推定寿命1万年」をうたう新型コンクリートを
開発しています。
こうした古代のコンクリートですが、
やがて人類の多くが、その存在や製法を忘れてしまい、
そのまま長い時が過ぎていったようです。
その後、ご存知のとおり、
近代の頃になって、
新たな時代をつくる代表的な素材のひとつとして、
コンクリートは
いわば「再発見」されました。
ついには、
嫌われ者扱いされてしまうことさえあるほどに、
私達の社会にあふれたというわけです。
インフルエンザウイルスも退治?伝統の建材「漆喰」の話
2011年05月05日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
木曜日は「雑学いろいろコラム」です。
地方の古い町などを旅すると、
見事な白壁に出会うことがあります。
漆喰の壁です。
塀や土蔵、あるいは城、民家など。
白い漆喰が厚く塗られた、重厚かつ美しい建物の姿を
日本各地で見ることが出来ます。
日本での漆喰の利用は古く、
その始まりは古代にさかのぼるといわれています。
防水性を求めるほか、
不燃材としての期待が大きかったようです。
もちろん、見栄えもあるでしょう。
建物などを飾る美しさを得ることも、
漆喰を使う大きな理由のひとつとしてあったことでしょう。
漆喰は、石灰からつくられる消石灰を
主な原料としています。
ほかに、
つなぎ材としての「すさ」、粘度調整などが目的の「のり」
などが加えられます。
古い時代は、当然ながらそれらにも、
植物繊維(→すさ)や海藻(→のり)など、天然の素材が
利用されました。
ですが、近年は、
左官技術の要らない「漆喰塗料」といった
気軽な商品も出てきています。
さすがにこうしたものになると、
扱いやすさなどを求めるため、
化学繊維、合成樹脂といった、
若干の化学的成分が入っているものもあるようです。
ここ数年、
この漆喰をめぐって、話題が増えています。
「調湿効果にすぐれている。なので夏に快適」
だとして、
居室の内壁に使用することをすすめる本が、
たくさん売れたりしました。
「結露やカビを抑えられる」
「漆喰壁の部屋に暮らせば、
化学物質過敏症に陥ることを避けられる」
とも、言われました。
但しもちろん、
これらの効果は、その漆喰の置かれた環境にも
左右されることです。
そして、最近は、
こんな話にもなっています。
「漆喰には抗インフルエンザ機能がある・・・!」
インフルエンザの症状を引き起こすウイルスは、
強いアルカリ性を示す物質に触れると、
活性を失うのだそうです。
ウイルスをそうしたものに触れやすくするためには、
当然、「物質」の方にも、
ウイルスをキャッチするため、
表面積が大きい、などの条件が求められるのですが、
まさに漆喰こそが、それなのです。
なぜならば、
強いアルカリ性物質である消石灰、
それを主成分とする漆喰の表面は、
滑らかなように見えて、
実は、
小さな穴や隙間が無数に存在する「多孔質」です。
複雑かつ微細な漆喰の表面構造が、
空気中のウイルスを捕らえたが最後、
「死ぬまで離さない」・・・!
と、いうところのようです。
空気ではなく、液体に一部のインフルエンザウイルスを
含ませての実験ではありますが、
それを漆喰に触れさせると、
ほどなく、
ほとんどのウイルスが不活性化してしまったという結果も
出ているのだそうです。
気になるこの言葉。「緑のカーテン」って何だろう
2011年04月28日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
木曜日は「雑学いろいろコラム」です。
「緑のカーテン」をご存知でしょうか。
建物の外壁を植物で覆う、
いわゆる壁面緑化の手法のひとつです。
壁面緑化の中には、
建物の外壁に専用の植栽棚を設けたり、
あらかじめそうした設計を組み入れた建物を建てて
行うものもありますが、
「緑のカーテン」と言う場合、
多くは、それらよりもやや気楽です。
主に、
ベランダや窓の外などにネットを張り、
そこに「つる植物」を這わせて葉を繁らせ、
カーテン状にして日よけをつくる・・・。
こうしたものを指して「緑のカーテン」と呼ぶことが、
一般化しているようです。
学校などがこれに取り組むことも多いため、
読者の皆さんの中には、
「息子や孫の通う小学校でやっているよ」
「教室のベランダの外側が『緑のカーテン』になっている」
という方も、
いらっしゃるかもしれません。
緑のカーテンのねらいは、
「すだれ」と似ています。
夏の強烈な日射を
建物の外、特に窓など開口部の外側で遮ることで、
室内、
あるいは建物の壁自体の温度上昇を抑えます。
先週木曜、先々週木曜と、
この「雑学いろいろコラム」でお話しさせていただいた
「パッシブソーラーシステム」のひとつといえますし、
また、
大きな意味での「外断熱」の手段のひとつとも
いえるでしょう。
「では、その効果もせいぜいすだれと同じ程度か?」
というと、
そうではないとされています。
すだれの場合、日差しを浴びれば、
すだれ自身の温度が上がってしまいます。
つまり、すだれ自身が、
熱を周囲に伝達・放射する物体のひとつと
なってしまうのです。
しかし、
緑のカーテンの場合、そうはなりません。
緑のカーテンは生きている植物で出来ていますから、
根からは水を吸い上げ、
その水は、茎や葉の端々にまで行き渡ります。
さらに、その水は葉から空気中に放たれます。
(蒸散と言います)
その際、
葉と、葉の周囲の空気は、
気化熱の作用によって冷やされるため、
緑のカーテンでは、
すだれと違い、
「自らの力で自らを冷やす高機能な覆い」
が、窓の外などにかかっている・・・ということになるわけです。
そうした機能を備える分、緑のカーテンは、
すだれを下げたり、
室内のカーテンを閉めたりすることよりも
さらに、
冷房の効果に優れているとされています。
しかし、もちろん、
エアコンを動かして得られるような圧倒的な涼しさを
緑のカーテンで望めるわけではありません。
植物が相手ですから、世話や手入れも大変です。
また、よく言われることですが、
緑のカーテンには虫が集まります。
虫嫌いの人にはおすすめできません。
ほかにも、
ベランダなどでは葉や土が排水溝を詰まらせないよう、
掃除が必要、
台風が近づくと、緑のカーテンが飛ばされないよう、
補強に忙しくなる、
などなど、
不便は目白押しです。
ですが、それでも、
電力を使わず環境にやさしいささやかな冷房手段、
あるいは冷房の補助手段として、
「うちもやってみようか」
と、緑のカーテンに挑戦する人が、
最近、徐々に増えてきているようです。
緑のカーテンに使われる主なつる植物としては、
ゴーヤ、キュウリ、ヘチマ、アサガオなどがあります。
カボチャ、インゲン、ヒョウタン、キウイ、
つるバラ、クレマチス
などを育てる人もいます。
遮光や冷房の効果と併せて、
実の収穫、花の観賞も楽しみとする人が多いようです。
気になるこの言葉。「パッシブソーラーシステム」って何だろう.2
2011年04月21日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
木曜日は「雑学いろいろコラム」です。
今週は、先週木曜日のお話の続きです。
「パッシブソーラーシステム」
とは何か?
それをひと言で言えば、
「機械的な動力・設備無しで、受動的に、
太陽の熱を冷暖房等に利用するシステム」
と、いうことになります。
パッシブソーラーシステムとは、
電力で何かを動かしたり、
燃料を燃やしてものを温めたりするプロセスが無いまま、
住宅などの建物に、
暖かさや涼しさなどを供給する手段のことを言うのです。
たとえば、
「トロンブウォール(トロンブ壁)」と呼ばれる仕組みがあります。
建物の南に面する壁に、
太陽熱を吸収するための、外面ガラス張りのコンクリート壁を
組み込むなどします。
コンクリート壁の片面は、
建物内に露出するなどしています。
日中、太陽熱で温められたコンクリート壁は、
蓄えた熱をゆっくりと放出します。
日が沈んだあとになっても、
この放出は続き、
建物の中を暖め続けてくれるわけです。
似たものに、
「ダイレクトゲイン」
と呼ばれるものがあります。
たとえば、
南に面した窓の直下から、
日中、日差しが届くあたりまでの範囲の床を
コンクリート、あるいは石材敷きにするのです。
トロンブウォール同様、
それらに蓄えた熱をゆっくりと放出させることで、
日没後の暖房に役立てようとするものです。
これら、
トロンブウォール、ダイレクトゲインといった仕組みの
ポイントは、
太陽熱を吸収させる素材にあります。
熱をたっぷりと溜め込むことができる
「熱容量」の大きな素材を使うのです。
コンクリートや多くの「石」は、
熱容量が大きく、
素材の熱容量を利用したパッシブソーラーシステムには
うってつけです。
ほかには煉瓦も、これらに使われることがあります。
熱容量が大きい、とは、すなわち、
「温まりにくいが、一旦温まったら冷めにくい」
と、いうことです。
吸収された熱が放出されきってしまうまでの
時間稼ぎができるため、
「日が沈んでもまだ暖かい!」
が、実現されるわけです。
ちなみに、
こうした熱容量の大きな素材をうまく利用すれば、
暖房だけでなく、
建物の冷房にも役立てることができるのですが、
そちらはまたの機会にお話しすることにしましょう。
トロンブウォールやダイレクトゲインのようなもの
ばかりではありません。
建物のかたち、
細部の仕様など、設計やデザインそのものを工夫して、
快適な室内温度を得ようとする方法も、
パッシブソーラーシステムのひとつと言われています。
たとえば、
簡単な例は、軒、庇です。
現在建てられる一般的な住宅の多くは、
屋根の軒、
窓の庇などが深くありません。
ですが、古くからの日本の民家の多くは、
大抵、
深い軒や庇を持っています。
こうした深い軒や庇の多くは、
夏、建物内への日射を防ぎながらも、
冬はそうではなく、
家の中にまでしっかりと光が届くように、
その長さや角度が工夫されています。
まさに、
「受動的ではあるが、しっかりと太陽のエネルギーを利用する」
と、いう意味で、
パッシブソーラーシステムということができるでしょう。
こうした古い民家の知恵にも習うなどしながら、
全国で、さまざまな設計士さん、工務店さん、
建築家の方などが、
一生懸命にパッシブソーラーシステムを考えて
いらっしゃいます。
たとえば、
屋根の棟部分に排気ダクトを設けるなどして、
熱くなった室内の空気をここから逃がそうという
手法があります。
「ヒートチムニー」と呼ばれたりしますが、
古い民家でいう
「腰屋根」・「煙出し」の役目の多くもこれにあたるでしょう。
一方、
地面に近い建物の外側に外気導入口を設け、
そこからは冷たい地中を経由するビニール管チューブを
のばし、室内まで導く。
「クールチューブ」と呼ばれる手法です。
こうした工夫の組み合わせによって、
建物内に空気の道をつくり、
風をこしらえて、涼しさを増す。
古くからの知恵と、新しい素材との組み合わせによる
こんなパッシブソーラーシステムも
実現しています。
とはいえ、一方で、
こうした事実も踏まえておかなければなりません。
当然のことですが、
ちゃんと日が照ってくれなければ、
トロンブウォールは温まりません。
家の中に風をこしらえる設計・・・とはいっても、
その涼しさは、
エアコンを動かして得るものにかなうはずがありません。
パッシブソーラーシステムは、
結局のところ、
自然の温度環境にその効果が左右されやすく、
また、いくらがんばっても、
電気で機械を動かしたり、燃料を燃やしたりして
得られる快適にはおよぶことがないのです。
そこは、
しっかりと理解しておかなければならないところでしょう。
もちろん、
「パッシブだけで頑張りたい!」
と、いう人もいないわけではないと思いますし、
「エコ」の観点から見て、
それはきっとすばらしいことであるとも思いますが、
道は限られているわけではありません。
太陽光発電の導入、
省エネ冷暖房器具の使用といったことと、
パッシブソーラーシステムを上手に組み合わせることで、
機械には多少頼るものの、
より無駄の少ない快適を手に入れる。
そんな道も、
我々にはちゃんと用意されているはずです。
気になるこの言葉。「パッシブソーラーシステム」って何だろう.1
2011年04月14日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営マガジン「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
木曜日は「雑学いろいろコラム」です。
このブログでも以前触れましたが、
昨年の住宅エコポイント拡充の際、
「住宅用太陽熱利用システム」
の設置工事が、
新たにポイント発行の対象となったことを
ご存知の皆さんも多いことでしょう。
この住宅用太陽熱利用システムを
「ソーラーシステム」と、
呼ぶことがあります。
太陽光発電のように光の力で「発電」するのではなく、
太陽の熱エネルギーを熱のまま利用して、
お風呂や台所への給湯などを行う機器のことです。
ノーリツさん、東京ガスさん、ほか、
たくさんの会社が製品を販売しています。
住宅の屋根に置かれた集熱器の姿を
連想される方も多いのではないでしょうか。
ところで一方、
こんな言葉も、時折見聞きすることがありませんか。
「パッシブ ソーラーシステム」
です。
こちらの「ソーラーシステム」は、
何を指しているのでしょうか。
こちらは、
住宅用太陽熱利用システムのような、
主に製品を指すのに使われる言葉ではありません。
同じソーラーシステムでも、
パッシブソーラーシステムは、
一定の「手法」や、「方式」のことを指していう言葉です。
ちなみに、
パッシブ(passive)という言葉には、
受動的、
積極的に働きかけない様子、といった意味があります。
「パッシブソーラーシステム」
とは何か、
それをひと言で言えば、
「機械的な動力・設備無しで、受動的に、
太陽の熱を冷暖房等に利用するシステム」
と、いうことになります。
では、
具体的にはどんな「手法」や「方式」が、
パッシブソーラーシステムと言われるのでしょうか。
そして、
それらにはどんな効果があるのでしょうか。
その前に、
たとえば、
私達の暮らす関東地方ではとてもありがちな、
よく晴れた冬の日を想像してください。
北風の吹く外は寒いですが、
南側の窓からは、家の中に日が差してきます。
しかも、
太陽は冬のため位置が低いですから、
夏よりもより広範囲に、
部屋の中へ光が差し込んでいます。
光は床などを照らし、
ぽかぽかと、暖めてくれているはずです。
「この暖かさを寒い夜にまで持っていけたらな・・・」
と、そんな時、
思ったりすることはないでしょうか?
そのための工夫が、
パッシブソーラーシステムとよばれるものの中には
あるのです。
そして、
逆に、夏の暑さをやわらげる手段も・・・。
お話は来週木曜日へ続けることとしましょう。