こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」編集長の上田です。
私自身も小さなアパートの大家さんです。
場所は鎌倉。幸い入居者の方に恵まれ、居候の猫にも囲まれ、仕事は多忙ながらも毎日を楽しく過ごしています。
- この夏で創刊３周年。オーナーズ・スタイル広島版 読者オーナーさんの声
- この春で創刊３周年。オーナーズ・スタイル九州版 読者オーナーさんの声
- オーナーズ・スタイル東海版 読者オーナーさんの「お悩みとご不安」
- 「未来・将来への雑感」オーナーズ・スタイル首都圏版 読者オーナーさんの声
- 「パートナーにがっかり、残念・・・！」オーナーズ・スタイル首都圏版 読者オーナーさんの声
- 「パートナーに恵まれています！」オーナーズ・スタイル首都圏版 読者オーナーさんの声
- 「賃貸経営、がんばってます！」オーナーズ・スタイル首都圏版 読者オーナーさんの声
- 仲介・広告費の負担が増加中。関西版・読者オーナーさんへのアンケート結果
- オーナーさんの「お悩み・ご不安・がっかり」 関西版読者オーナーさんの声
- 「賃貸経営、がんばってます！」オーナーズ・スタイル関西版 読者オーナーさんの声
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大家の息子として育った私が、賃貸情報誌で広告審査を担当。その後「伝わる文章と楽しいアイディア」を掲げてフリーに。 当ブログではご多忙の上田編集長に代わり、記事ネタのリサーチ、校正やリライトを担当しています。
オーナーズ・スタイル関西版 読者オーナーさんの「ご不安・お悩み」
2017年01月24日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
火曜日は「編集部こぼれ話」です。
前回は、
「『管理会社』とのお付き合いあれこれ」
と、題して、
オーナーズ・スタイル関西版の読者オーナーさんと管理会社との
お付き合いにまつわるさまざまな声をご紹介した、
当、編集部こぼれ話。
（→記事はこちら）
今回は、ご不安、お悩みの声を
集めてみました。
どうぞご覧下さい。
「最近は大阪でも空室が目立っています。
物件を買い増すことには慎重になっています」
「築１０年以上になってくると、
やはり入居希望者が少なくなって来ます。
家賃も下げざるを得なくなります。
難しい・・・」
「多額の家賃を計画的に踏み倒して、
逃げる入居者がいるようです。
どうにかして彼らに罰を加えられないものか」
「入居者さんのゴミのマナーが最悪です・・・」
「家賃を滞納する入居者への対応が面倒です。
物件が遠方なので、
電話でしか連絡ができないのです」
「さる住民トラブルの矛先が、私に向いています。
警察や役所も動けないため、膠着していて、
今後どうしたらいいか、悩んでいます」
「物件に不要な植樹があるため、維持にコストがかかります」
「家賃の入金遅れが多い・・・」
「仲介会社に気に入られるオーナーになるには
どうしたらよいのだろう。
相場に合った家賃設定？
こちらの電話対応？
先方が仕事しやすいカギの準備体制？
広告料・・・？」
「１０年以上前に、地元の小さな不動産会社に
紹介してもらった入居者さんがいます。
いま、その際の書類を見ると、
連帯保証人の住民票も、印鑑証明も添付されておらず、
署名も、入居者さんご自身が、
字を変えて書いたものであるような気がしてきました。
ご年配の方なので、何か起きた時のことが不安です」
「大阪でも賃貸物件供給過多の傾向を感じます。
オーナーズ・スタイルさんに、
合法な『民泊』の記事をどんどん載せていただき、
インバウンド市場へ進出することで、
オーナー皆が共存できればいいと思います」
いかがでしょうか。
最後に、今後の賃貸住宅市場への不安とともに、
民泊への期待を語る
オーナーさんの声をご紹介しましたが、
実は、ほかにも、
関西版読者オーナーさんからの
民泊への期待やご興味を示す声は少なくありません。
「民泊をもっと掘り下げて」
「京都で民泊を始めたい」
「セミナーを開いて」
などなど・・・。
「いま、インバウンド消費が熱い！」
と、全国的にも話題になっている大阪・関西圏の実情が、
まさに、ひしひしと伝わってきています。
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２０１４年からは関西版、北海道版を発行。
一昨年４月からは九州版、７月からは広島版、
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大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山にお住まいで、
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■東海版
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同地域内に１棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■北海道版
北海道に１棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■九州版
福岡県とその隣接県に
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編集部こぼれ話（火曜日の記事）│コメント(0)
「管理会社」とのお付き合いあれこれ オーナーズ・スタイル関西版、読者の皆さんの声
2017年01月17日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
火曜日は「編集部こぼれ話」です。
前回は、
「賃貸経営、がんばってます！」
と、題して、
オーナーズ・スタイル関西版の読者オーナーさんの声をご紹介した
当、編集部こぼれ話。（→こちら）
今回は、管理会社とのお付き合いにまつわる声を
集めてみました。
どうぞご覧下さい。
「その物件を購入した時点で、
すでに、管理会社の言動の調子の良さが気になってはいました。
半年が過ぎる頃から、電話をしても、
話半ばで切られることが多くなり、
こんな状態ではきちんと管理をしてもらえないと思い、
管理会社を替えました。
すると、これまで私には伝えられておらず、
表面化していなかったクレームが、出るわ出るわで、
今も対応中です。
退去者も続出しました。
リフォームも必要となり、涙をこらえて頑張っています。
いい教訓になりました」
「滞納が多いのですが、管理会社がちゃんと対応してくれません。
困っています」
「一括借上げしてもらっています。
管理会社は、空室に対し、ピリピリしているようで、
いつも満室の状態です。
がんばってくれているようで、うれしいです」
「自分で管理している物件と、
管理会社に任せている物件とがあります。
自分で管理している物件の方が愛着は湧きますが、
手間はかかります」
「以前契約していた管理会社は、
仕事もしないのに、
管理料のつり上げをしてきました」
いかがでしょうか。
管理会社は、空室がいつも埋まっていてこそ、
そのビジネスが成り立つはず。
なので、空室を出さないため、埋めるために、
日々、一生懸命がんばってくれているはず・・・
ところが・・・！
そんな「数式」どおりに事は運ばず、
空室が出やすい原因、埋まらない原因が、
実は、管理会社のいい加減な仕事ぶりにあった・・・
と、いうのは、よく聞かれる話です。
成功されている多くのオーナーさんがおっしゃる、
「管理会社に管理を任せていても、物件は時々自分で見に行こう。
彼らの仕事ぶりが判るし、
彼らの気づけないところにも、
オーナーならば気が付くことができる」
そのとおりだと思います。
そうされていないオーナーさんは、
ぜひ、真似をされてみてください。
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編集部こぼれ話（火曜日の記事）│コメント(0)
「賃貸経営、がんばってます！」オーナーズ・スタイル関西版、読者の皆さんの声
2017年01月10日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
火曜日は「編集部こぼれ話」です。
前回まで、
首都圏版の読者オーナーさんから寄せられた声をご紹介していた、
当「編集部こぼれ話」。
今回からは関西版です。
題して、
「賃貸経営、がんばってます！」
皆さんの努力と工夫、ご奮闘の声をご覧下さい。
「私の物件、１階は庭付きです。
そこで、今年から『猫ブーム』に乗って、ペット可にしました」
「子育て支援策をやっています。
高校生までのお子さんお一人につき、
毎月１０００円を家賃より割引くことにして、
募集を開始しました。
３人のお子さんをお持ちの方に入居していただき、
現在、月３０００円を割引中です」
「９０年代初め、バブルが崩壊したあと、
ワンルームマンションを建てるつもりでプロに相談。
そんな立地では駄目だ、と笑われました。
それでも建てました。
結局、乗り切ることが出来、
いまは借金も返し終えました」
「入居者さんとの関係については、
昔の大家さんと店子のような交流をと、
日頃からつねに心掛けています」
「設備が故障した時は、
入居者さんに気持ちばかりの贈り物をしています」
「マンションの入り口にある二つの小さな窓に、
ハロウィンやクリスマスの飾り付けをするなど、
季節感を演出しています」
「全てを管理会社に丸投げしてはいけないと感じています。
オーナーも時々見に行かないと・・・。
掃除がちゃんとされていなかったり、
ゴミ置場の整理が悪い時があったりしますから」
いかがでしょうか。
「子育て支援策」を実行されているというオーナーさん、
３千円は、
３人のお子さんを同時に育てておられる入居者さんにとって、
決して小さな金額ではありません。
きっと、喜んでいただけていると思います。
売り手よし、買い手よし、世間よし・・・の近江商人ならぬ、
借り手よし、貸し手よし、世の中よし・・・の
「三方よし」を
まさに実践されていらっしゃるようです。
次回も続けて、
関西版読者オーナーさんからの声をご紹介します。
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お読みいただいているほか、
２０１４年からは関西版、北海道版を発行。
一昨年４月からは九州版、７月からは広島版、
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下記に該当するオーナー様に限らせていただきます。
■首都圏版
東京・神奈川・千葉・埼玉にお住まいで、
同地域内に１棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■関西版
大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山にお住まいで、
同地域内に１棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■東海版
愛知・三重・岐阜・静岡にお住まいで、
同地域内に１棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
■北海道版
北海道に１棟以上の賃貸住宅をお持ちのオーナー様
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編集部こぼれ話（火曜日の記事）│コメント(0)
オーナーズ・スタイル首都圏版・読者の皆さんが「いま知りたいこと」
2016年12月27日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
火曜日は「編集部こぼれ話」です。
現在、３万８千世帯様にもおよぶ
オーナーさんにお読みいただいている
「オーナーズ・スタイル首都圏版」。
毎号、アンケートへのたくさんのご回答が、
編集部に寄せられます。
前回までに引き続き、（前回の記事は→こちら）
いつも大変うれしく拝見しているこれらから、
今回は、
読者オーナーさんが「いま知りたがっておられること」
をまとめてみました。
ご覧下さい。
「賃貸経営の法人化によるメリット等、
大方理解していますが、
いざ実行するとなると、資金や手続きなど、
何からどう始めていけばよいのか・・・
具体的な情報がほしいと思っています」
「給排水設備の改修やメンテナンスに関して、
自主管理オーナーが、直接、安心して任せられる
会社を探したくとも、
なかなか難しい感じがします。
会社の選び方や、工事価格の相場などを知りたいです」
「物件外構の改善事例を知りたいです。
オーナーズ・スタイルでも紹介してほしい」
「築４０年以上にもなるような、
古いアパートの再生方法について知りたいです」
「募集用のモデルルームづくりについて、
オーナーズ・スタイルさんでセミナーを開催してほしい」
「入居者さんの引き起こされたトラブル事例を
もっとたくさんオーナーズ・スタイルで紹介してください」
「リノベーションは投資として本当に有効なのか、
知りたいと思っています」
「リフォームに伴うトラブル事例について、
オーナーズ・スタイルで採り上げてほしい」
「民泊の今後の展開について、さらに、詳細に知りたいです」
「新築してから１０年くらいは予想通りの収入を得られても、
その後は思い通りにいかなくなるのが賃貸経営だと思います。
このあたりの上手な対応の仕方について、
オーナーズ・スタイルで採り上げてください」
「小規模マンションの賃料と年金だけが頼りの高齢者です。
こんな立場のオーナーを対象にした記事づくりも
お願いします」
いかがでしょうか。
抱えていらっしゃる課題やお悩みが
さまざまであるように、
賃貸住宅オーナーさんが「知りたい」と思っておられることも、
本当にさまざまです。
限りある誌面の中、
より多くのオーナーさんのご要望に応えられる
充実した記事をお届けするため、
私達オーナーズ・スタイルは、これからも努力を重ねて参ります。
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編集部こぼれ話（火曜日の記事）│コメント(0)
「いまこれに悩んでます・・・」オーナーズ・スタイル首都圏版・読者の皆さんの声
2016年12月20日こんにちは。
大家さんのための賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」
編集長の上田です。
火曜日は「編集部こぼれ話」です。
現在、３万８千世帯様にもおよぶ
オーナーさんにお読みいただいている
「オーナーズ・スタイル首都圏版」。
毎号、アンケートへのたくさんのご回答が、
編集部に寄せられます。
前回に引き続き、（前回の記事は→こちら）
いつも大変うれしく拝見しているこれらから、
今回は、
読者オーナーさんがいま直面している
「お悩み」の声を集めてみました。
ご覧下さい。
「高額のリフォームをしたのに、
仲介会社が以前のままの家賃で募集、
契約まで進めてしまいました。
もうあとには引き返せず、
リフォーム分を取り戻すだけで２年近くかかってしまうことに・・・」
「空室が７部屋に・・・！
仲介会社がなかなか本気で募集をしてくれず、困っています」
「入居者さんがゴミ出しのルールを守ってくれません。
エントランスとゴミ置場に掲示をしてもダメです」
「タワーマンションですが、空室のまま１年です・・・」
「一括借上げしてもらっているのですが、
管理手数料が高く、
エアコン等の交換費用は半額で、という約束も、
そもそも元の値段設定が高く、悪質と感じています」
「店舗兼賃貸住宅を建てたのですが、
完成し、支払いを済ませると、
担当営業もその上司も、その後は手のひらをかえしたような態度。
憤慨しています」
「区分所有している物件のあるマンションの
管理組合の総会で、
一回目の大規模修繕の話が出ました。
ところが、その見積りがなんと、
当初想定していたものの１．５倍を超える金額に・・・！
借り入れで補うことも検討せざるをえないなど、
大変な状況です」
「知人の紹介で、不動産会社を通さず入居者と契約。
ところが、入居後すぐに家賃滞納、騒音と、
次々問題が発生中です」
「バルコニーに、割れたプラスチックとか、サビたロッカーとか、
どこから持ってきたのかわからない物を置いている
入居者さんがいます。
排水溝にも泥が溜まっているので、注意したのですが、
そのままです」
「店舗も貸しているのですが、有名な飲食店が退去した際、
契約違反に当たる内装の工事や、破損が発覚しました。
現在も話し合い中で、大変悩まされています」
「管理会社の担当者が変わったのですが、
アポなしの突然の訪問があったり、
大がかりなリフォームの提案や、まだ壊れていない設備の交換など、
強く勧められたりするので困っています。
会社には苦情を言い出せないまま・・・
悩んでいます」
いかがでしょうか。
前回の「ご奮闘」の声にも共通しますが、
オーナーさんを悩ませる
課題、難題・・・
大きなもの、小さなもの、
本当にさまざまあるということがわかります。
とはいえ、
深く悩めるオーナーさんこそ、
その多くが、
物件をほったらかしにせず、
まじめに「賃貸経営」しているオーナーさんでもあるのです。
日々悩まれる真摯なオーナーさんを
私達オーナーズ・スタイルは、
これからもしっかりと応援していきます！
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